《2019年2月26日 その① 水俣→御所浦島→天草本渡》
水俣港の朝です。
この日は、御所浦島へ行くために海上タクシーを予約していました。
海上タクシーなどというものを、事前に予約して利用するなんて初めてのことなのでドキドキなのですが、港まで乗ったタクシーの運転手さんが、偶然、御所浦島出身の方でこの日乗る船も良く利用していると仰っていましたので、この辺りでは当たり前のことなのかもしれません。
御所浦島界隈の船についてはこのサイトを参考にしました。御所浦.net
中に入ると、別の定期船の時刻表が貼ってありました。
獅子島(鹿児島県)の弊串行です。旅先で新たな航路を発見してしまいました。また来ないといけませんw 化石の島獅子島
予約していた船は、予定時刻の15分前頃にやってきました。
船長さんの話によると、乗船客が揃ったら出港するとのことです。
後ろの船室(10人ぐらい座れるでしょうか)と、前方にも運転席の後ろに靴を脱いで上がるスペースがありました。
予定通りの、0830頃出港。
0905には御所浦島に到着しました。
港に沿って歩いていきます。
しばらく行くと、天草市御所浦支所の向かいに小学校。そしてその向こうに天草市立御所浦図書館がありました。
建物もユニークですが、なんと、移動図書館もあります。毎月1回横浦島へ巡回しているそうです。中に入って、郷土資料を中心に見させてもらいましたが、この辺りの島々のことや、やはり水俣病関連の資料も充実しています。
地質が古く白亜紀の地層からたくさんの貝や恐竜の骨の化石が産出されている御所浦島。今回は立ち寄っていませんが御所浦白亜紀資料館もあります。
郵便ポストにも恐竜さん。
港へ戻ってきました。
もう少し足を伸ばして、橋で繋がっている隣の牧島にも行ってみたかったのですが、次に乗る船の時間が迫ってきていました。どうも、図書館でのんびりしすぎたようです。
港のすぐそばに「しおさい館」という店があって、食品やお土産物を販売。定期船の切符売り場もあります。海上タクシーの予約もここへ電話しました。
次は、本渡港(天草)行きの船に乗ります。
「しいがる3」
船が着いたら、下船者と入れ替わりに乗船です。
切符はこんな感じ。
船はかなり年季が入っていそう。
上島と下島の間の狭い海域では、かなり速度を落として航行していました。
天草市本渡港へ上陸!
ちょうどお昼時だったので、何故か天草でジャンクなお昼ご飯。
この辺りは初めて来た所ばかりです。
4年ほど前に、「ぱしふぃっくびいなす」で牛深に寄港したことがありますが、その時も三和フェリーで「牛深−蔵之元」を往復したぐらいで他にはどこも行っていないw
まゆきさん、こんにちは!御所浦のお写真を見せていただき、ありがとうございました。「海上タクシー」とか「本渡」とかお友達と話したことが懐かしいです。昔、昔宅急便(島に届いた荷物)は港留めになっていて、港まで取りに行くと聞きました。海も景色もきれいなこの島に、いつか行ってみたいと思います。
返信削除こんにちは
削除「海上タクシー」って、皆さん普通に利用されているようですね。私はずいぶん前に奄美の加計呂麻島で3人で乗ったことはありましたが、今回のように自分で電話して予約するのは初めてだし、乗り場ももし間違ってたらどうしよう。。などとドキドキしていました。
御所浦って、人がとても暖かい島でした。ぜひ、お友達に会いに行ってくださいね。
離島航路では、宅急便のお兄さんが荷物と一緒に乗っていたり、郵便局の方が島まで乗って行って集配しておられたりするのを時々見かけます。船はまさに生活航路ですね。
削除長崎、天草は複雑ですね・・・!
返信削除3月29日高松港から
「にっぽん丸」チャータークルーズin天草
で本渡(ほんど)港沖停泊してきます。
イルカの群れが見えるといいのですが。
島原や天草といえば、ぱしふぃっくびいなすの「長崎くんちクルーズで出かけた雲仙小浜や牛深を思い出しながら巡っていました。今回、色々調べてようやくこの辺りのことが少しずつわかってきましたので、また訪れたいです。
削除にっぽん丸、いいですね〜〜。
美味しい食事もゆっくり味わってきてください。