2011/07/29

小樽にて /太平洋から日本海へ(10)

さて、札幌での「ちょっと散歩」のあと、ふたたび電車に乗って小樽へ向かいました。
「銭函駅」を過ぎたあたりから、電車は海沿いを走っていきます。
おおー、海が見える♪と眺めていたら、小樽に近づいたあたりで、目の端に何かが映ったような気がしました。

でも、まさかねぇ。。。
ちょっと疲れているのかもしれない。と思っているうちに、電車は小樽駅に到着。
もう夕方でしたので、すぐに宿へ向かおうと駅を出ると、
そこには、信じられない光景が。。。


2011/07/26

北海道庁旧本庁舎 /太平洋から日本海へ(9)


苫小牧港フェリーターミナルからは、市営バスでJR苫小牧駅まで行きました(約17分)
そこから、電車で小樽へ向かいます。
特急電車も結構走っているのですが、ここは、敢えて普通電車を選びました。
特に急ぐ旅でもなかったし、車窓の風景をゆっくり楽しみたいと思ったのです。
普通電車でも、2時間ちょっとで小樽に着きます。
苫小牧駅でお弁当を買って、これぞ電車の旅。

札幌に近づいたところで、突然気が変わりました。
実は、札幌にはまだ行った事がありません。
ちょっと、下りてみよう♪ 急ぐ旅でもありませんし。

札幌では、とりあえず大通り公園まで歩いて、そこからまた駅方面に向かったところで、この建物に遭遇しました。
北海道庁旧本庁舎です。


2011/07/19

苫小牧入港 /太平洋から日本海へ(8)


ミニコンサートが終わった頃には、苫小牧入港まで1時間を切っていました。
デッキに出ると、いよいよ北の大地が見えています!

そして、ほんっとにいいお天気。
北海道らしい、カラッと爽やかな空気が気持ちいい。


2011/07/16

至福のひととき /太平洋から日本海へ(7)

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朝になりました。
昨夜は揺れる事もなく、快適なベッドでぐっすりと眠れました。
船に乗ったら、いろいろ楽しみはたくさんありますが、なんといっても嬉しいのが、海を眺めながらの朝風呂です。
苫小牧に着くのは11時ですから、時間もたっぷりあります。
いしかりでは、入港の30分前まで、いつでも入浴できるのです。なんて贅沢!

お風呂から部屋に戻ると、向かいのベッドの方がちょうど起きておられたので挨拶がてら少しお話をしました。
福島の方で、北海道の大学に行っておられる息子さんに車を届けるところだとか。今回の震災では直接被害はなかったけど、塾を経営しておられて教えている子供達のこれからが心配だと話しておられました。
個室では、こんな話を聞く事もなかったと思うと、プライバシーが守られつつ、少し交流もできるこんな部屋も悪くないなと思ったのでした。


2011/07/14

夕食、そして /太平洋から日本海へ(6)


ハッと気づくと、もう20時を過ぎています。
確か、レストランの営業は20:30までだったはず。。
急いで行ってみると、さすがにこの時間になると入り口に並んでいる人もいません。

こちらが、レストラン「サントリーニ」の入り口です。


2011/07/11

出港 /太平洋から日本海へ(5)


お風呂は、広くて清潔。
ちょうど食事時だったこともあってか、入っている人も疎らです。
のびのびと、ゆっくり入る事ができました。
脱衣場で身支度をしていると、出港の銅鑼が鳴っています。
大急ぎで(いそいそと)、またデッキへと出て行くと、
すでにタグボートはスタンバイOK


2011/07/08

夕景 /太平洋から日本海へ(4)

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船の後部デッキから見た仙台港です。
この日は雨がちなお天気でしたので、空は厚い雲で覆われています。

5月に乗った2隻のフェリーもそうでしたが、客船に比べてフェリーのデッキには、船の入出港時に活躍するいろいろな機械が設置されているのですね。なので、船の甲板作業をしている方々の様子や、岸壁やタグボートとの連携プレーが目の当たりに出来ます。船好きにはたまらないのです。


2011/07/05

乗船から出航まで /太平洋から日本海へ(3)


乗船口ではパーサーが出迎えてくれました。
船内に入ると、広々としたエントランスホール。
インフォメーションで搭乗券と引き換えに、カードキーを渡されました。
今回、選んだのは「S寝台」です。


2011/07/02

仙台港フェリーターミナルにて /太平洋から日本海へ(2)

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名古屋~仙台~苫小牧を運行している太平洋フェリーですが、私は仙台から乗船しました。
仙台に住む友人に会おうと思っていたからです。
夜行バスで富山を発ち、翌朝仙台駅に着きました。
友人に会って、いろいろと話を聞き、その後自分で少し歩き回ったりもしました。
その時の様子や、自分の気持ちはうまく表現できませんので、ここに書く事は控えます。
でも、ずいぶん迷いましたが、今は行ってよかったと思っています。