新居浜駅に戻り、預けていた荷物を受け取って、タクシーで新居浜東港へ向かいました。
この港から「おれんじホープ」に乗ります。オレンジフェリーには何回も乗っていますが、「おれんじホープ」は初めてです。
運航時間や港へのアクセスなど、ちょっとハードルが高くなかなか足を踏み出させずにいましたが、やはり一度は乗ってみたいと思ってついに決行。
神戸六甲に着くのが真夜中(2350)なので、下りずにそのまま折り返します。勝手にワンナイトクルーズです。
電話で予約してあったので、受付はすぐ終了。2階に上がってみました。誰もいないガラーンとした待合室。
出港30分前に乗船しました。車で車輌甲板まで送ってくれます。
今回、ここからの徒歩乗船者は一人だったので申し訳ないくらいです。
エレベーターで4甲板に上がるとすぐ前が案内所です。
迎えてくれたスタッフは、以前「おれんじ8」や「おれんじ7」にいらっしゃった方でした。私がオレンジフェリーに乗り始めた頃からお世話になっていましたが、最近お見かけしないなと思っていたら、意外にもここで再会。
案内所左の廊下を行くと客室です。
この船の客室カテゴリーは、この2等寝台と特別室のみ。
2等ですが、鍵はありませんが個室です。
廊下に航路が表記されている海図がありました。
早速デッキに出てみます。
ワンナイトクルーズが実施されていた頃に船の上から見たターミナル。明るい時間に見るのは初めて。
トラックの積み込みが続いています。
1640 予定の時刻より10分ほど遅れて出港。
この船のレストラン営業時間は、船のダイヤに合わせているのか、なかなか個性的。
今治のB級グルメ 焼き豚玉子飯をいただきました。ご飯にタレが染み込んでいてすごく美味しいです。
レストランはこんな感じ。右奥が厨房。(ちなみに、これと次の写真は神戸六甲に入港中に撮りました)
テレビコーナーもあります。
夕食を終えて、またデッキに出て行きました。
ちょうど粟島の北を航行中。
左舷側には、佐柳島や真鍋島、その他幾つもの島影が重なって見えています。最近出かけたばかりの島々を思い出し感慨深いものが。。
高見島のこんな近くを航行するのですね。
ちょうど夕暮れ時で、最高のひととき。デッキには他に誰もいません。
今度は右舷側に讃岐富士 飯野山が見えてきました。
そろそろ瀬戸大橋です。
1835 ここまで見届けて、寒くなってきましたし船内に入ることにしました。
お風呂上がりに、新居浜駅のコンビニで買った「はれひめ」のゼリーを食べて、おやすみなさい。
神戸六甲には2330頃到着。予定入港時刻より20分早く、出港時の10分遅れを合わせると30分も頑張った計算になります。
と、しばらくトラックなどの積み下ろしを見ていましたが、寒いし眠いし、出港を待たずにまた寝てしまいました。
翌朝0545頃、また瀬戸大橋通過から始まりました。
ぼんやりした春の朝です。朝陽は拝めないかなと思っていたら
0610過ぎに、顔を出してくれました。
荷物をまとめて、0710レストランが開くのを待って朝食。
とても美味しいのですが、すごいボリュームです。これでもご飯は少なめにお願いしました。
0810新居浜東港へ入港。
下船時には、船のスタッフの方が一緒に車輌甲板へ降りて、その方の運転で下船しました。
ちなみに今回の一般乗船客は、新居浜→神戸2名(うち徒歩乗船1名)、神戸→新居浜7名(うち徒歩乗船2名)。
もう一人の徒歩乗船の方と一緒にタクシーを相乗りして多喜浜駅へ向かいました。
まゆきさん 今日は。
返信削除この様なフェリーの楽しみ方もあるんですね。
ワンナイトクルーズ・・・
「おれんじホープ」は新造船のお披露目の時
船内見学をしましたが我々は乗船することは無いものと思っていました。
この様な楽しみ方が凄いですね。
東港は人の乗船が無くなり不便になり
今年から会員のサービースも無くなり淋しくなりました。
おはようございます
削除私も「おれんじホープ」はハードルが高いと思っていましたが、周りの船好きの方々で、結構乗っておられる方がおられたので真似してみました。
乗ってみたら、居住空間もレスランも、7、8と同様に快適でした。明るいうちに航行する場所もあって楽しめました。
会員サービスが無くなるのは寂しいですが、新造船がもうすぐできますね。どんな船になるのか楽しみです。
ホープご乗船おめでとうございます。
返信削除食堂が8,7と比べて60円ほど安いですね。
朝食ですがグレードアップしているように思えます
ホープいいですねー。また乗りたいです。
削除レストランでは、夕食の時はトラックドライバーで賑わっておりましたが、朝食は私一人で、、それでサービスしてくれたのかな?w いやいや、時間も短かったので、これだけのボリューム食べるのに必死でした。美味しかったけど。