2019/07/01

松山〜油津(2019 ダイヤモンド・プリンセス 初夏の四国九州と韓国 3 )

《2019年6月3日 松山

午前6時過ぎ、ダイヤモンドプリンセスは興居島の南側を通って松山港を目指します。入港するのは、松山外港第1埠頭2号岸壁です。
この岸壁は、何度か訪れた三津浜港から直線距離にして800mぐらい。何度か訪れている場所を大型船から見ることができるのは新鮮です。


ちょっと靄っている中、タグボートが並走しています。

歓迎放水も行われていました。

岸壁では、何人もの坊ちゃんwが大漁旗を振ってお出迎え。
ダイヤモンド・プリンセスが松山へ入港するのは今年が初めて。この日は本年2度目の入港でした。

岸壁からシャトルバスで伊予鉄高浜線の三津駅へ。そこから電車で松山市駅へ。
ここで乗り換えて

道後温泉駅へやってきました。

商店街のハイカラ通りにあるLAWSONで、ちょっと有名なツバメさん達を撮影。ヒナ達は、心温かな店の対応によってスクスクと育ち、この数日後に無事巣立ったとのことです。


さて、目指したのは、すぐそばの道後温泉別館 飛鳥乃湯泉。29年12月にオープンした新湯です。まだ新しい建物で道後の湯を楽しんできました。湯上りで着替えている時に、外国の方が浴衣を着られるのをちょっとお手伝いして小さな国際交流もできました。


湯上りには、やっぱりコレです。

帰り道で、こんなものを食べ歩いたりするのもまた楽し。

毛繕い中の猫さん。結局カメラ目線はいただけませんでした。


帰りも行きと同じく伊予鉄で三津駅まで戻ってきました。

そしてシャトルバスで港へ。
岸壁の出店の中で、美味しそうな匂いがしていた揚げたてのじゃこ天を頬張った後、船に戻りました。

ここまではオヤツ。キャビンに荷物を置いたらリドデッキへ。
熱々ピザの後、ホライゾンコートで手巻き寿司と果物のランチです。
飲み物はレモネード。


さてさて、この日は食べ物ばかりですが、ディナーのご紹介も。
前菜)トロピカルフルーツカバブ

ガーデンミックスサラダ

定番メニューから)タコの酢の物 

主菜)グランマの味 コッコーヴァン

デザート)フローズンチョコレート・プラリネ・トルテ
これは美味しかったです。今クルーズで一番!

夕食後にデッキに出ると、美しい伊予灘の夕景が見られました。

そして、20分もしないうちに、こんなに赤く染まった空。




《2019年6月4日 油津

この日は8時に入港予定です。
7時ごろには、わが部屋の視界が遮られる窓から、タグボートが近づいてくるのが確認できました。



0950頃、下船して岸壁に降り立ったところです。
この港も貨物が主なのか、何度か訪れましたがいつもこんな感じの気取りのない岸壁です。


今回も一昨年と同様、飫肥城下での食べ歩きを楽しみました。
表面は飫肥城下のお店や施設のマップ。

裏面は各店舗で交換できる商品などの説明。

まずは、厚焼卵の「おびの茶屋」へ。
数軒ある厚焼卵のお店の中で、ここだけが炭火で手焼きという伝統を守っているのだそうです。

1時間かけて焼きあがった厚焼卵。


実際に食べてみると、食感はまるでプリンのようにつるんとしています。

次は、服部亭という料亭で焼酎の小さなパックと交換。
ここは酒屋さんではないのですが、「服部亭」というラベルの焼酎を用意しておられます。


他にも、飫肥天や、ちょっと甘い万能醤油などを頂いてきました。
古くからのお店も多く、楽しい町歩き食べ歩きです。
歴史資料館、豫章館、小村記念館などの見学もできます。

2 件のコメント:

  1. 旅好きおやじ7/04/2019

    道後温泉へいらっしゃい!

    まゆきさんはもう道後はお手の物・・・
    本館は修理中ですが
    飛鳥乃湯は新装ですからきれいでしょう。
    私はまだ、入ったことがありませんが。

    油津の厚焼卵・・・ビッグで美味しそう・・・。
    街歩きがいいですね。

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    1. お返事がた〜いへん遅くなって失礼いたしました。
      ちょっと船に乗って遊んでいたもので、申し訳ありません。

      飛鳥乃湯泉は新しくて気持ちよかったです。我々はお風呂だけでしたが、本館のように広間もあるようですね。外国の親子さんと一緒になって、浴衣の着方をお手伝いしたりして楽しかったです。

      油津の食べ歩きはいいですね。前回体験して今回も同じように回りました。
      油津は日本船もよく寄港しますから、機会が会ったらぜひ!

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