2014/09/10

7/10 ペトロパブロフスク・カムチャッキー出港(千島列島とロシア探求の旅 15)

ペトロパブロフスク・カムチャツキー Petropavlovsk-Kamchatskii

18:50(日本時間15:50)イミグレの審査官を乗せた船が離れて行きました。
そろそろ出港です。


その前に
17:20から、「台風8号に伴う寄港地変更の説明」が船長よりありました。
台風による波浪、船体動揺が予想され、また最初予定していた苫小牧入港にも遅れが予想されることにより、寄港地を苫小牧から小樽に変更するということでした。

気象条件による抜港、航路変更は、船旅では結構あることで仕方ないことですが、下船後の予定が変わったりする等、人によっては「えーっ!」とういう事態になることもありますね。実は今回、帰りも小樽からのフェリー利用を予定していた私は「ラッキー!」だったわけですが。



さて、19:00になり、船は抜錨出港しました。
お天気最高、カムチャッカの山並みが綺麗です。

ペトロパブロフスク・カムチャツキー Petropavlovsk-Kamchatskii

Kamchatka

Kamchatka


19:50頃、アヴァチャ湾の出口まで来ました。
ガスが掛かってますが、これもまた良し。

アバチャ湾 Avacha Bay








21:20 夕日が山並みの向こうに沈んでいきます。

Kamchatka


あまりの美しさに、たくさんの人がデッキに佇んでいました。

後ろ髪を引かれる思い。離れがたい気持ちでした。

Kamchatka


Kamchatka


Kamchatka









おまけ
この日のショーは「マッスルシアターNEO」の迫力あるパフォーマンス。
なかでも、世界記録?というこの跳び箱は驚異的。本当はもっと多い段数を跳べるそうですが、天井の高さによりこれがギリということでした。
いやいや、小学校の頃跳び箱が跳べなかった私には羨望を通り越して神業としか思えないのでした。


4 件のコメント:

  1. こんばんは
    す、す、素晴らしい景色!青い空、蒼い海も素敵だけど夕日の沈む時の景色、もう何も言えません。ダイヤモンド〇〇のようです。
     気象条件はどうしようもないことですけど寄港地変更や抜港はがっかりすることもあります。まゆきさんはラッキーでよかったですね。

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    1. もうね、泣きたくなるような素晴らしい夕景でした。

      航路変更では、困ったなぁ〜っていう方もたくさんいらっしゃると思いましたので、ラッキーだった私は大きな声では言わないようにしてました。

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  2. うーん、青色も・・・オレンジ色も、鮮やかで・・・眩しいですよねぇ。

    そうそう、飛行機とかでも・・・在るんやけど、違うトコで・・・降ろされたら、どうするんやろと・・・思ってたし、仕方ナッシングと・・・諦めて、考えるしか・・・無いんですかねぇ。

    まぁ、何とか しろと・・・言っても、どうにも・・・成らへんやろうけどねぇ。

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    1. 自然が相手じゃ文句も言えませんね。
      でも、たとえば船の観光やシャトルバスに申し込んでいた場合は、変更やキャンセルはきちんと対応してくれます。個人で手配していたことは自己責任ですが。
      まぁ、今回の変更は、台風による波浪を避けてより静かな航路を選択したわけで、快適な航海を提供する客船としては当たり前の選択だったかと思われます。

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