まだ昨年のことを書いております。
12月の半ばにとある船仲間の忘年会に参加させていただきました。
皆さん船が好きな方ばかりですので、話が盛り上がりっぱなし。美味しいご馳走もいただいて、楽しい楽しい時間を過ごしました。
忘年会の後は、京都へ移動して京都奈良方面を数日観光しました。
以下ダイジェストです。
渡月橋
嵯峨野トロッコ列車
保津川下りの船がトロッコから見えました。乗ってみたかったけど寒さに負けて断念。また良い季節にリベンジしたいと思いました。
竜安寺 石庭
久しぶりに訪れた伏見稲荷大社
法隆寺
《2016年12月15日 和歌山→徳島》
さて、ここから本題です。
このまま電車で帰るのもつまらないのでちょっと遠回りすることにしました。
和歌山から南海フェリーで徳島へ行き、徳島でオーシャン東九フェリーに乗り継いで東京へ行くという作戦ですw 実はこの乗り継ぎは何回かやっていますが、オーシャン東九フェリーの乗り場が新しくなってからは2回目です。(前回の航海記はこちら。その時は、新門司→徳島→和歌山という経路でした)
ということで私は奈良で皆さんと別れて、和歌山へ向かい、その日は和歌山市内で宿泊しました。
翌朝のホテルの朝食バイキングです。
めはり寿司や鯨カツなど地元の名物もあり、サラダや温野菜などのメニューも豊富な嬉しい朝ごはんでした。
チェックアウトして和歌山駅へ向かいます。
まず、和歌山市駅行きに乗車。
和歌山市駅には何回か南海電車で行ったことがあるのですが、JRでは初めてです。どんなふうになっているのかなと思ったら、、フェンスで区切られておりました。
実は和歌山駅でICカードで入場してしまいましたが、この掲示を見て改札へ行くと丁寧に対応してくださいました。和歌山市駅では、南海は使えますが、JRは不可。
そして、南海の和歌山港行きに乗り換え。
和歌山港駅に着いたところで見える、この風景が好きです。
ここから結構長い通路を通り
途中、動く歩道もあります。
乗船口に到着。
出港15分前に乗船開始。
ジュータン席やリクライニングの座席などありますが、
今回は、このビジネス席で過ごしました(コンセントもあります)
0830 出港しました。いいお天気です。
しばらくデッキで海を眺めたりしていましたが、寒くなってきたので船内に退避。
自販機のココアでほっこりしていたら、僚船「つるぎ」との反航を逃してしまいました。
1030頃になると、徳島港が見えてきました。
手前にはオーシャン東九フェリーの「フェリーしまんと」が停泊中。
その「フェリーしまんと」の横を通って
1035徳島港に入港着岸しました。
カツサンドが美味しそうですね。ホテルはシティーインでしょうか?
返信削除その昔、南海の難波から直通で紀勢線に入る列車がありました。
和歌山市から和歌山へはその名残ですね。
しなんとの記事が楽しみんです
阪急嵐山線 松尾大社駅近くのブルーオニオンという喫茶店です。お肉は柔らかくボリュームたっぷりで食べきれないな〜と思っていたら、持ち帰れるように包んでくれました。卵サンドも美味です。
削除ホテルはドーミーイン。
オーシャンの新造船に乗ったのは今回が2回目であまりたくさん写真を撮っていません。
昨年3月に「フェリーびざん」に乗ってますので、よかったらこちらもご覧ください。下の記事から3回分です。
http://sunevenus.blogspot.jp/2016/03/06-2016.html
南海和歌山港駅は日本に唯一残る鉄道連絡船駅ですね。ホームと桟橋を結ぶ長い跨線橋(南海の場合は道路ですが)が特徴で、かつては函館、青森、宇野、高松にもありました。今は歩く歩道になってるんですね。
返信削除南海フェリーは、船より和歌山港駅のたたずまいが好きです。
1960年代の鉄道連絡船の船旅は優雅なものではなく、指定券を持たない客が、下船と同時に狭くて長い跨線橋を駅員の制止も聞かずに猛ダッシュ。夏は座席を占有するために窓から荷物や子供wを放り込んでました。
南海フェリーには昨年2月に乗っているのに、その時、歩く歩道があったかなかったか記憶にないのです。かなりの速度でボケが進行しているようで困りました。
削除オーシャン東九フェリーの乗り場が移動して、南海フェリーとの乗り継ぎが可能になったので、そういう意味で南海フェリーは私にとって貴重な存在になりました。
昔の鉄道連絡船の様子は、確か青森だったか函館だったかの青函連絡船記念館でビデオで見た記憶があります。大変な時代でしたね。
こんにちは
削除毎日乾燥したお天気が続いています。大寒波だそうですが今のところこの辺はあまり寒さを感じません。明日から寒くなるそうです。まゆきさんのところはいかがですか?
観光つき忘年会、いいですね~~船仲間とのお話も弾み京都観光もできて素晴らしい忘年会ですね。そしてフェリーや電車を乗り継いでの旅を追加してさすがまゆきさん、その行動力、判断力いつも羨ましく思っています。
カツサンドもおいしそうですがお料理すべておいしそう、カツサンドと一緒のカップ&ソーサーとても素敵です。
こちらも、雪が降るぞ降るぞ、という予報ですが、今のところ街中はほとんど降っていません。でも、明日から降りそうな気配ですが。
削除京都奈良旅行は、忘年会とは別に女性だけ数人で出かけた女子会wwです。そのあと帰る予定でしたが、旅に出て船に乗らないのはどうしても我慢ならずw フェリー旅を追加してしまったわけです。
さすが、お目が高い!この喫茶店にはマイセンなどの素晴らしいカップがたくさん揃っていて、好きなものを選んでいいよとのことでした。選んだこのカップは私のイメージにぴったりと自負しておりますwww(冗談にしてもひどい、カップに失礼な発言)
私の場合リアルな世界で、知人に船好きな人はいないので、仕事が絡まないこういう忘年会はいいですね。京都は出張でだいたいトンボ帰り。保津峡も行きたいですし、竜安寺も法隆寺も中学の修学旅行で行ったきりです。当時、関西を知らない中学生たちは八ツ橋を間違えてみんな「つるはし」と言っていました(←これでは、工事現場です)。ただの川下りでもなぜか船は楽しいのですよね。陸上の乗り物と違って、舵を切ってからの船体の挙動に少し時間差があり、水面を波に乗って滑るように進むところが良いのでしょうか。
返信削除以前、南海フェリー「フェリーつるぎ」に乗った時はバス(ガラガラで完全貸切状態)でJR和歌山駅に行ったので、和歌山-和歌山市駅の乗車が無く、ここだけのために紀勢本線のコンプリートを果たしていませんので、「フェリーかつらぎ」と「ともがしま」、オーシャン東九の新造船に乗ることと併せて、また行かなければなりません。
こんな話、船に興味のない人に延々話したら、「そうですか」、「よかったですね」、「それにしても好きですね」と言われそうですが、ここまで書いたらさらにJR和歌山線のコンプリート、高野山参拝、大和八木-新宮間の日本最長の路線バスという方向に脱線してしまいました(笑)。
世間的なしがらみが何もなく、好きなことだけで繋がっている人の集まりは本当に楽しいです。久しぶりに京都奈良へ行きましたが、グループでワイワイと行くのも楽しいけどやはり一人でゆっくり1、2か所寺院などをめぐる方が性に合っているような気がします。
削除和歌山港からJR和歌山駅行きのバスがあることに今回初めて気づいたのですが、乗り換えがあっても電車で行った方が良かったと思っています。和歌山市駅の構造も理解できましたし。
高野山は是非行ってみたいです。冬場に高野山の宿坊に泊まった方の旅行記に「夜は寒いので、寝る時もストーブは消さないように言われた」と書いてあり、私もほどほどに寒いところに住んでいますが寝る時は暖房は切っているので、そんな寒さはどんなものか気になっています(冬の寒い時に極寒の北海道へ行く人の気が知れないと普段言っているくせに、この物言いはいかがなものかw)
とここまで書いたら、昔出かけた米沢で搔巻布団に寝たことを懐かしく思い出しました。