2013/03/23
小倉松山フェリー臨時便に乗る(5) 尾道で渡船三昧
尾道では、渡船に乗ろうと思っていました。
まずは、JR尾道駅前と向島の富浜を結ぶ向島運航。
JR尾道駅のすぐ前に渡船乗り場があります。
7〜10分間隔で運航されていますから、ちょっと待っていると、すぐに船がやってきました。
「むかいしま Ⅰ」 ちょっとユニークなデザインです。
お客さんが乗ったらすぐに出港。
料金は100円。昔の路面電車の車掌さんが下げていたような鞄を持ったおばさんが集めに来ます。
オープンなベンチの他に、左側には細長い客室もあります。
向島との間は200mぐらいなので対岸が見えます。なので、あっという間に着いてしまうのですが、ここは別のフェリー(福本フェリー)の乗り場。
その横を通って、まだ川(水路?)を進んで行くと、
ほどなくして富浜の乗り場に着きました。
待合所の前には、バイクや自転車がいっぱい。
乗って来た船はすぐに折り返して行きます。
ブラブラと川沿いに歩いて行くと、
先ほどの福本フェリー乗り場(小歌島⇔土堂)です。
桟橋で待っているとすぐに船が来ます。こちらの船は、向島運航より大きくてがっしりした感じです。料金は60円。
タクシーも乗ってます。
そういえば、向島運航は旅客のみ。自転車やバイクは乗せられますが、料金区分はなんと手荷物扱いになってましたw
尾道土堂に着いたら、
次の乗客や車を乗せて、またすぐに行ってしまいます。
さて、さて、次の渡船に乗ろうと海沿いの遊歩道を歩いていると、急にお腹が空いてきました。そういえば今朝はパン1個とつぶつぶジュースだけだったのですから無理もない。
吸い寄せられるように、一件のお店に入って行きました。
店内で、美味しそうに食事している様子が見えちゃったもので。。
ランチをお願いしたら、休日はやってないということで、天ぷら定食に。
このお店、どうやらお寿司がメインのようでしたが、天ぷらも結構美味しかったです。どの料理も出来立てのアツアツが供されましたし、海が見える席で大満足のお昼でした。
エネルギーもチャージしたところで、最後は尾道渡船(土堂⇔兼吉)
やって来たのは「にゅう しまなみ」
あっという間に対岸(兼吉)に到着です。
今回はこの航路を往復するつもりでしたが、すぐ同じ船に乗るのもなんでしたので、向島を少し歩いてみることにしました。
乗り場前にあったお土産物屋さん
硝子店で素敵な看板を発見
帰りの船では郵便局の車と一緒。
生活航路というか、道路の延長みたいなものですね。
ああ、楽しかった。
こんなに充実した船旅の運賃は、なんと合計360円でした(100、60、100×2)
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尾道の渡船はそれぞれ微妙に値段が違いますよね。
返信削除福本渡船が車込みでは一番安かった記憶があります。
お寿司屋さん、確かここのご主人は食道楽で修行をされたと聞いたことがあります。
渡船の後ろから乗って、岸に着いたら前から下りて行く。まさに橋の代わり、生活道路という感じですね。
削除お寿司屋さんのこと、良くご存知ですね。私はほんとに偶然に、窓から中の様子を見て入ってしまいました。でも、なかなか良いお店でした。
初めまして。尾道出身なので、うれしくて遊びに来ました。
返信削除素敵な写真ばかりで、帰省したくなりました(苦笑)
aniyさん
削除ご訪問ありがとうございます。
尾道はいいところですね。温暖で、日常に船があって、そして素晴らしい景色。
初めて行ったときは、老後はここで過ごしたいと思いましたが、毎日あの坂道は登りきれないだろうと断念しました(笑)
これはおもしろそうですね(^^)。
返信削除参考になります。検討せねば・・・m(__)m。
渡船好きとしては最高の場所です。
削除渡船で通勤するのに憧れています(^^)
今晩は
返信削除色々な渡船巡り、それぞれに違いがあって面白そうですね。新しい発見もあるでしょう。それにしても乗船料のお安いこと、これなら気軽に利用できそうですね。
天ぷら定食美味しそう!からっと揚がった熱々の天ぷらが写真から伝わってきます。ちなみにわが家の今夜の夕食は天ぷらです。昨日塩原で見つけたふきのとう地元のお店で買った椎茸など・・・ふきのとうは苦かったけれど春の味がしました。
おはようございます。
削除まさに生活に密着しているのがわかります。人も車も皆さん、普通に利用していらっしゃいますものね。
ふきのとうの天ぷら!いいですねぇ〜。
こちらも桜はまだですが、徐々に春の足音は聞こえてきています。
うーん、開放感が・・・抜群な フェリーですよねぇ。
返信削除これはもう、船というより、動く橋。…かもしれません。
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