きそで名古屋から仙台へ１ /フェリーのはしご(6)

16:30から受付が始まりました。
前回、いしかりに乗船した時は「S寝台」を利用しましたが、今回は「B寝台」を予約していました。
でも、その後いろいろ考えているうちに、受付の時に部屋の変更というものをやってみたくなりました。で、ちょっと頑張って「１等インサイド」というツインの個室に変更。この時期は貸切料金が不要ですし、追加料金にもインターネット割引が適用されていました。

受付が終わった後は2階の待ち合わせロビーでしばし休憩。
17:30に乗船開始されましたが、その頃には日もとっぷりと暮れ、灯りがついた美しい「きそ」を眺めながらボーディングブリッジを歩いて行きました。




船に入ってすぐのインフォメーションで、カードキーを受け取りました。
１等 Room.No.739 これが今回の私の部屋です。



部屋の前の通路には、こんなかわいいイラストが。。でも、かなりデカイ



部屋に入ると、こんな感じです。
新日本海フェリー「ゆうかり」の１等ツインと同じくらいの広さでしょうか。



ベッド側から見ると、、
鏡の向こうはクローゼットですが、結構広いんです。机の下には冷蔵庫もあります。
そして、向かい側には、なんと。



トイレとシャワーまで完備しておりました。
これだけの設備が整っていると、かなり快適です。
客船の一番リーズナブルな客室と大差ないように思いました。



さて、素敵な部屋に感動している暇はあまりありません。
今回は、前回の「いしかり」乗船時の反省点や、他にもいろいろ情報を収集して、船内でのスケジュールをある程度考えて来ました（いつも、いきあたりばったりの私にしては珍しいことです）



まず18:00からは、レストラン タヒチで夕食をいただきます。
レストランは6デッキ後方にあります。
6デッキには他に、ラウンジ、スタンド、展望通路など。またロイヤルスイート、スイート、セミスイート、特等、１等の客室があります。





レストランは、朝昼夕共バイキングです。
太平洋フェリーでは、夕食はお寿司やステーキがメインメニューのようです。
あ、この他におそばも食べました♪



そして、デザート。洋菓子に果物、アイスクリームもあります。
前回も思ったのですが、ちょっと残念なのは、飲み物が自販機のサーバーと同じで、珈琲がいまいちのお味。

ここのバイキングは結構美味しいのですが、なんといっても昨日オレンジフェリーの美味しい手作り料理を食べたばかりなので、どうしても比較してしまいます。





そうこうしているうちに、もう19:00　出港の時間です。
出港30分前と15分前に銅鑼が鳴るので、落ち着きません。
急いでスカイデッキに出て見届けます！



船はまず、真っ直ぐバックして行き、回頭して名港トリトンへと進んで行きました。



結構大勢の方が、デッキに出ておられました。



今にも橋に衝突しそうなファンネル！見応えあります！！




20:00からは、約1時間ラウンジショーがありました。
女性ヴォーカルと男性5名のバンド出演で、ベンチャーズ、GSなど昭和の懐かしい曲で結構楽しく盛り上がりました。



ショップで買い物した後、部屋に戻ってテレビを見たりしているうちに、いつの間にかウトウト。。
ハッと気づいたら23:00を過ぎていましたので、慌ててお風呂に行きました。
この時間になると入っている人も少なく、ゆっくりと浸かって、お風呂上がりには脱衣場にあったマッサージ機で肩凝りも和らげました♪♪