2011/08/22

オタモイ海岸 /太平洋から日本海へ(14)

Shakotan peninsula

ニシン御殿と日和山灯台界隈を散策したあと、またまた港に戻って、今度は「オタモイ海岸」行きの船に乗りました。祝津まで来る観光船にそのまま乗っていても良かったのですが、乗ったり下りたり、これも気分次第。船の時刻表とニラメッコしながら決めました。

船に乗ると、遠くに陸地が見えてきました。
これは、もしかして。。。と船長さんに聞いてみると、やっぱり。
あれが、私が行きそびれた積丹半島です。


2011/08/09

鰊御殿と日和山灯台 /太平洋から日本海へ(13)

P1050013ferry1106.jpg

祝津散策では、こんなところへ行きました。

海から見えた、赤と白の可愛い姿に惹かれて頑張って登ったのです。
「日和山灯台。明治16年に白色の木造六角形の灯台として建設され、昭和28年に今の姿に改築された。昭和33年公開の映画「喜びも悲しみも幾歳月」の最終場面のロケ地でもある」(前出のパンフレットより)
この映画、題名だけは聞いた事がありますが、さすがに見た事はありません。でも、この灯台つながりで、ちょっと見てみたくなりました。


2011/08/06

祝津へ /太平洋から日本海へ(12)



小樽では、積丹半島に行こうと思っていました。
事前にバス時間なども調べておいたのですが。。。

「かもめやさん」の居心地が快適過ぎて、そして朝ご飯が美味しくて、ゆっくりと味わていたら、、
積丹へ行くには、ちょっと時間が厳しくなってきました。
そこで、得意の予定変更です。
一人旅の時は、予定はあって無いようなもの。
足の向くまま、気の向くままの気楽さです。


2011/08/01

おたる北運河かもめや /太平洋から日本海へ(11)



小樽で泊まった「かもめや」さんという宿です。
駅から徒歩15分ぐらい。賑やかな小樽運河の中心から少し離れた北運河のそばにあって、まわりは静かな雰囲気。
日中は喫茶店としても営業しています。

この宿、こじんまりとしていながら、店主のこだわりが随所に感じられて、実に快適な宿でした。
これからも小樽に行くときは、ここに泊まりたい。そう思います。


2011/07/29

小樽にて /太平洋から日本海へ(10)

さて、札幌での「ちょっと散歩」のあと、ふたたび電車に乗って小樽へ向かいました。
「銭函駅」を過ぎたあたりから、電車は海沿いを走っていきます。
おおー、海が見える♪と眺めていたら、小樽に近づいたあたりで、目の端に何かが映ったような気がしました。

でも、まさかねぇ。。。
ちょっと疲れているのかもしれない。と思っているうちに、電車は小樽駅に到着。
もう夕方でしたので、すぐに宿へ向かおうと駅を出ると、
そこには、信じられない光景が。。。


2011/07/26

北海道庁旧本庁舎 /太平洋から日本海へ(9)


苫小牧港フェリーターミナルからは、市営バスでJR苫小牧駅まで行きました(約17分)
そこから、電車で小樽へ向かいます。
特急電車も結構走っているのですが、ここは、敢えて普通電車を選びました。
特に急ぐ旅でもなかったし、車窓の風景をゆっくり楽しみたいと思ったのです。
普通電車でも、2時間ちょっとで小樽に着きます。
苫小牧駅でお弁当を買って、これぞ電車の旅。

札幌に近づいたところで、突然気が変わりました。
実は、札幌にはまだ行った事がありません。
ちょっと、下りてみよう♪ 急ぐ旅でもありませんし。

札幌では、とりあえず大通り公園まで歩いて、そこからまた駅方面に向かったところで、この建物に遭遇しました。
北海道庁旧本庁舎です。


2011/07/19

苫小牧入港 /太平洋から日本海へ(8)


ミニコンサートが終わった頃には、苫小牧入港まで1時間を切っていました。
デッキに出ると、いよいよ北の大地が見えています!

そして、ほんっとにいいお天気。
北海道らしい、カラッと爽やかな空気が気持ちいい。


2011/07/16

至福のひととき /太平洋から日本海へ(7)

P1030819ferry1106.jpg
朝になりました。
昨夜は揺れる事もなく、快適なベッドでぐっすりと眠れました。
船に乗ったら、いろいろ楽しみはたくさんありますが、なんといっても嬉しいのが、海を眺めながらの朝風呂です。
苫小牧に着くのは11時ですから、時間もたっぷりあります。
いしかりでは、入港の30分前まで、いつでも入浴できるのです。なんて贅沢!

お風呂から部屋に戻ると、向かいのベッドの方がちょうど起きておられたので挨拶がてら少しお話をしました。
福島の方で、北海道の大学に行っておられる息子さんに車を届けるところだとか。今回の震災では直接被害はなかったけど、塾を経営しておられて教えている子供達のこれからが心配だと話しておられました。
個室では、こんな話を聞く事もなかったと思うと、プライバシーが守られつつ、少し交流もできるこんな部屋も悪くないなと思ったのでした。


2011/07/14

夕食、そして /太平洋から日本海へ(6)


ハッと気づくと、もう20時を過ぎています。
確か、レストランの営業は20:30までだったはず。。
急いで行ってみると、さすがにこの時間になると入り口に並んでいる人もいません。

こちらが、レストラン「サントリーニ」の入り口です。


2011/07/11

出港 /太平洋から日本海へ(5)


お風呂は、広くて清潔。
ちょうど食事時だったこともあってか、入っている人も疎らです。
のびのびと、ゆっくり入る事ができました。
脱衣場で身支度をしていると、出港の銅鑼が鳴っています。
大急ぎで(いそいそと)、またデッキへと出て行くと、
すでにタグボートはスタンバイOK