鳥羽マリンターミナルです。
ここから市営定期船に乗って、答志島、菅島、神島、坂手島に行くことができます。
鳥羽駅から徒歩で6,7分。昨日下見をしておきました。建物はまだ新しく綺麗です。
島の位置関係および航路図はこちらです。(鳥羽市のHPからお借りしました)
今朝は7時頃に宿を出て、鳥羽駅に荷物を預け身軽になって出発です。
鳥羽駅はJRと近鉄線が併設されていますが、今回(伊勢参りの際も)JRは利用せず近鉄ばかりでした。
近鉄の駅から通路を抜けてターミナルへ向かいます。
ターミナル1階は切符売り場兼待合スペース。この時間はまだ窓口が空いていませんでしたが、切符は券売機で購入できます。往復切符はなさそうでしたので帰りの切符は島の方で買うことができるか、近くに座っていた女子高生に尋ねたらにこやかに教えてくれました。
2階は「交流スペース」と称した快適な場所があります。自由に誰でも利用できるようなので、ここで朝ごはんを摂らせてもらいました。
0755発の船に乗りたかったので、7時には宿を出ますと昨日チェックインの際に話していたら、「その時間には朝食をご用意できないので」とおむすびを作ってくださいました。おかみさん手作りのおむすびは、じゃこやアサリの佃煮入りでとても美味しく、小ぶりに握ってあるのも嬉しい配慮。
さてお腹も満足して準備万端、まずは菅島へ向かいます。
乗船したのは「きらめき」です。
菅島は近いです。鳥羽0755→菅島0808、乗船時間は10分ちょっと。
菅島では灯台を見に行きます。案内板を確認して、早速出発。
少し歩いたところで港方向を振り返ったら「きらめき」が出港していくところでした。
散策途中で伊良湖行きの「伊勢丸」にも遭遇。向こうに見えているのは答志島です。
途中に何箇所も道標があるのですが、それでもちょっと不安になり、ちょうど歩いて来られた島のおじさんに尋ねたら丁寧に教えてくださいました。お礼を言って歩き出したら、その方も同じ方向へ歩いておられて分かれ道に来ると後ろから声を掛けられ。。結局、灯台までご一緒に。聞けば毎日の散歩コースで「往復で5000歩」なのだそうです。
いよいよ灯台が見えてきました。
菅島灯台に到着!想像していたより何倍も素敵な灯台です。
実は、7月に角島灯台へ行った際に記念館に幾つかの灯台ミニチュアがあり、その中に菅島灯台もあって可愛い姿に一目惚れ。いつか訪れてみたいと思っていたのですが、その「いつか」は意外に早く訪れました。
灯台のそばには水仙が咲いていました。
しばらく灯台を愛でた後、ご一緒したおじさんにお礼を言って港へ向かいました。
途中、監的哨跡に立ち寄ってみましたが、結構登ったところですが草木生い繁りあまり見晴らしはよくありませんでした。見えているのは神島と思われます。
港へ戻ってきました。定期船の待合所内の券売機で切符を買います。中にはトイレもあります。
帰りは「しおさい」という船でした。
マリンターミナルに戻り、お昼をいただきました。
2階の交流スペースには軽食を出すお店もあります。焼うどんを選びましたが、この太い麺は伊勢うどんかな?
実は、鳥羽市営定期船には「鳥羽ー答志ー神島ー菅島ー鳥羽」をめぐることができる周遊券(4日間有効)もあるので、いろいろ考えてみたのですが1日ではちょっと難しそうでしたので今回は菅島と答志島に絞って、シンプルにそれぞれの島を往復することにしました。他の島(神島、坂手島)は、また次の楽しみに。
ということで、午後は答志島へ行きます。
1150発「かがやき」に乗船。答志島には答志、和具、桃取の港がありますが、今回は和具を経由して答志へ。
1215答志港へ到着。和具を経由しても25分です。
早速散策開始して、海女小屋へ行ってみたのですが誰もおられず勝手に中へ入るのも憚られましたので外観だけ見学して帰りました(写真も撮らず)
それから集落の中を和具港へ向かって歩き出しました。
途中、どうも道を間違えたらしいと気づいた時に撮った花の写真。
元の道に戻って(結構下ったところで違う港っぽいと気づいたので、登りがきつい)、今度こそ和具港への分岐点というところでこんな道標を見つけたので、近い方wの蟹穴古墳へ寄ってみました。
なぜか古墳に郵便受けが。。どんなお手紙が届くのでしょうか。
ということで、無事、和具港へとうちゃ〜く。
ここにも立派な待合所がありました。
来た時と同じ「かがやき」でした。これに乗って鳥羽へ帰ります。
こんにちは
返信削除早いものですね、今年ももう5日たってしまいました。私も早く計画を立ててどこかにいきたいなーと思っているのですがなかなか進みません。
答志島私も行ったことがあります。島を歩き回った記憶はあるのですがあまり思い出せません。何故かおいしいお寿司を食べた記憶はあるのですが・・・
まゆきさんはみたいに色々写真を撮ったり何か記録をしておくとよいですね。
そうなんです、記憶は曖昧ですよね。あそこに行ったのいつだったっけ〜と思ってもなかなか思い出せない今日この頃です。
削除そんな時に、このブログは私自身の覚えとして役に立っております。右欄の検索機能が結構頑張ってくれます。
鏡開きも終わりセンター試験がやって来ました。
返信削除この頃がいつも冷え込み
お天気が荒れるのが常の様です。
北陸地方大変な雪の様子をテレビで見ました。
まゆきさんも今は閉じ込められているんでしょうね。
愛媛も山間部は大雪、自動車道も通行止めが多数出ています。
当地は昨日雪が舞っていましたが四国山脈は麓まで雪景色です。
島めぐりなかなかのものですね。
とてもそんなに歩けません。
旅の記録が素晴らしいです。
楽しんでますよ。
町中はまだそれほどではないのですが、明日も降るらしいのでどれくらいになりますやら。以前は雪道の通勤が辛かったのですが、今はそれがなくなったのが一番嬉しいです。
削除今回は、四国九州も降って海も大荒れのようですね。
島めぐりは始めてみたら楽しくて、歩けるうちにあちこち行ってみたいと思います。
こんばんは
返信削除今、答志島、神島からの帰り、小田原からの電車の車中です。今日の事を思い出しながらこの記事を読んでいます。私も二つの島とも道標で随分と迷いました。他の島を含め、鳥羽にはあと3回くらいは行かないとです。
そういえば、答志島には公衆トイレにも郵便ポストがありました。ホントどんなお手紙が届くのでしょう(^ ^)
こんにちは
削除またお返事が遅くなりました。
最近は、旅先で人に話しかけることに躊躇しなくなりました。
答志島の迷路のような集落でも、人を見かけたらすぐに尋ねましたし、菅島では上に書いた通りです。この傾向は、自分としては人として成長しているのではないかと自己分析しています。昔はそんなに話すことができませんでしたから。コミュニケーション能力の向上かとw
それにしても、トイレにもポストがありましたか。
ちょっと答志島蟹穴古墳あてにお手紙を出してみたくなってきました。
そうなのですよね。八丈島の件でもこれでキャンセル料取られるのと思いましたが、まぁ聞いて見るものですよね。実はこの前の竹芝では「さるびあ丸」に乗るツイッターのフォロワーさんをお見送りしました。初めて、直接お会いしたフォロワーさんでした。少し感動です。本当だったら初めては「さるびあ丸」に乗ったまゆきさんだったかも知れなかったのですが...
削除やはり関東圏は人口が多いからか、絶対数が少ない船ファンでも遭遇率が高いですね。それと、やはりツイッターは凄いなと思います。OTFで今まで何も交流のなかった人から声をかけられた時はさすがに驚きました。
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