2015/09/30

9/2 ウラジオストク入港(ダイヤモンド・プリンセス ウラジオストクへの旅 8)


ルースキー橋を潜ったのは午前3時頃。
そして、客船ターミナルには3時半頃着岸体勢に入りました。こちらは金角湾に掛かる黄金橋です。
昨夜は霧が濃く、船は汽笛を鳴らしっぱなしでしたが、いつのまにか寝てしまっていたようで、娘の声で目が覚めました。



こんな時間なのに、客船ターミナルには結構人が見学に来ています。
(こんな時間なのに起きて写真撮っているヤツもどうかと思いますが。。w)



ライトアップされたウラジオストク駅





着岸終了後、入国審査官が登場。
それにしても、私の数少ない海外入港経験のうちでもw、きちんと列を組んで移動する審査官は初めて見ました。さすが、ロシア。










入港を撮影後、少しウツラウツラとして、6時頃起床。








早めに朝食を摂り、パスポートを受け取って、8時少し前にはショア・エクスカーションへ出発しました。

バスから眺めるウラジオストクの街並みは、確かにヨーロッパのようです。と言いながらヨーロッパにはまだ行ったことがないのですが、同じロシアでも昨年訪れたコルサコフやユジノサハリンスク、ペトロパブロフスク・カムチャッキーに比べると随分洗練された雰囲気です。









まず最初に訪れたのは「鷲の巣展望台」
ウラジオストクの中心街が一望できます。




ダイヤモンド・プリンセスもアップで撮ってみる。
背中合わせに停泊しているのはDBSクルーズフェリー。境港から韓国の東海港を経てウラジオストクを結ぶ国際定期便だそうだ。




展望台上部にある聖キリルとメトディオス像。ロシアのアルファベット考案者(キリル文字とはちょっと違うらしい









この階段を下りた右手に、お土産物店がありました。









次は、潜水艦C-56博物館へ行ったのですが、
バスを降りて向かう道すがらです。線路に柵も何もないのですね〜〜




横断歩道は随分派手。目立ってて遠くからでもわかり易そう。








潜水艦博物館へ入ろうとしたところで、別のグループに先を越されたので(同じコースを5、6台のバスが回っていました)、先にニコライⅡ世凱旋門を見学。ここで、なにやらすごい剣幕で怒っているオバサンに遭遇しました。ガイドさんの話によると掃除の仕方が悪いとか。それにしても怒りがハンパないのです。ガイドさんも少々苦笑いするほどです。












さて、いよいよ潜水艦C-56潜水艦です。







最初の方は様々な展示がありますが、途中からは狭い艦内を移動するので体力に自信が無い方はご遠慮下さいとのこと。









確かに、こんな場所では足腰の弱い人は無理かもしれません。






隣の建物は、太平洋艦隊本部。









そして、次に訪れたのは、科学歴史博物館。







ほかにもたくさんの展示物がありましたが、
最近、国内でも博物館等に訪れる機会があまりなかったのですが、鳥ってこんなふうにお腹を上にして展示されているものなのでしょうか?




入り口近くに展示されていた写真の中の一枚。たぶん市民参加のミニ写真展のような感じでしたが、かわいかったので。
どこの国でもネコは同じなんだなぁ







科学歴史博物館の向かい側にある ポクロフスキー聖堂










最後に、今回案内してくれた通訳のドミトリーさん。
日本に数年住んでいたこともあるそうで、四国遍路の白衣姿で登場。日本語はペラペラ、話題も豊富。機転が利く方で、とても楽しい時間を過ごすことができました。
海外でのツアー代金はかなり高いけど、このガイドさんのおかげで満足です。




6 件のコメント:

  1.   おはようございます。
     いよいよウラジオストックですか、入港前からの撮影や入国審査官の乗船風景を撮影とは・・・さすがまゆきさんです。私は何も考えないで気が付いた時には接岸していた…というかその時の記憶がありません。ただロシアってちょっと怖いイメージでしたが割と普通に手を振ってくれたりガイドさんも日本に住んだことがある人で説明もわかりやすくてきぱきとしていました。
     鷲の巣展望台からの眺めは覚えています。晴れているとこんなにきれいな景色なんですね~~私が行ったときは雨が降っていて移動も大変でした。潜水艦の見学も面白そうですね、私はまだ見ていません。科学歴史博物館も行ってみたいです。

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    1. こんばんは
      ウラジオストクは、いい街でした。機会があったらまた行きたいです。今回も午後から港の近くを少しだけ散策しましたが、次があったら、デパートやカフェ等にも行ってみたいなぁ〜。
      科学博物館は、ユジノサハリンスクの郷土博物館と似た感じでした。いろんな分野の展示がやたらとたくさんあります。こちらの方が都会的で洗練されていましたが。

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  2. 旅好きおやじ10/02/2015

    まゆきさん 今日は。

    懐かしい写真の数々・・・。
    私が入港した時も早朝でしたが農霧で一寸先が見えない状態・・・
    音楽がず~となっていました。
    接岸して由良船長と顔を見合せたのを思い出します。
    前が全然見えないので怖かったです。

    橋も完成したようですね。建設中でしたが・・・。
    潜水艦は時間が無く船内はパスしました。

    翌日日本から払下げた観光船で港内を見学しましたが、
    入港までの両岸に接岸している船は古い貨物船ばかりでした。
    街は何処も工事中で汚れていた印象です。
    写真はたくさん撮って来ましたが。
    10時くらいまで明るかったですね。

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    1. 黄金橋は2012年のAPECに合わせて建設されたそうです。これがないと、鷲の巣展望台からの景観もずいぶん違うでしょうね。

      入港前夜の濃霧は凄かったです。ダイヤモンドは、やたらと汽笛を鳴らしていました。一度はず〜〜〜〜〜っと鳴らしっぱなしだったので、何事かと皆がベランダに出て来たほどです。
      ウラジオストクは、いろいろと興味深い街だったので、ぜひまた訪れたいと思いました。

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  3.  うーん、観光客も・・・多いんやろうけど、ロシアと・・・聞くだけで、ハラドキの・・・サスペンスを、すぐに・・・思い浮かべるんは、映画の・・・観過ぎでしょうかねぇ。

     そうそう、鳥の・・・寝てる 展示に、僕は・・・吹き出しましたよ。

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    1. ロシアって、何でか怖いってイメージがあるのですね。ウラジオストクに行ってきたと言っても皆、そんな反応ばかり。

      鳥の展示はやはり違和感がありますよね。もしや、お腹の模様を比較してたのかな〜(・・?))

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