ゆっくりステイの後、阪九フェリーの送迎車で門司駅まで送ってもらいました。
門司駅からは普通電車で下関へ。
駅から徒歩5〜6分で、六連島行き渡船乗り場に到着します。
六連島には飲食店などは無いようなので、途中のコンビニでお茶や軽食を準備しました。
船の時間にはまだ少しありましたので待合所で休憩。
出港時間15分前。桟橋に行くと、停泊していたのは「しいがる」。。。。ん?
「しいがる」には確か関門海峡を横断した時に乗った記憶が。
どうやら、この航路に運行されている六連丸が、たぶんドック中か何かでお休み。「しいがる」はピンチヒッターだった模様。(どうも、最近こういう場面に遭遇することが多い私です)
ということで、さあ乗りましょう。
運賃は片道370円ですが、往復だと710円になります。
運転席をちらと見せてもらいながら、、
前方の座席に座りました。
出港後、湾内をゆっくり航行、彦島道路の橋をくぐって響灘に出るとスピードアップしました。約20分で六連島に到着
(下の写真は六連島から下関方向を撮ったものです)まずは、港から右方向に進み、六連島灯台を目指しました。
すぐに道路沿いの案内板を発見。しかし階段には草が生い茂り、一瞬登る事を躊躇するほどです。
頑張って登っていくと、灯台が見えてきました。
“大政奉還により江戸幕府最後の年となった慶応3年4月(1867年)、兵庫開港に伴う外国船の安全航行を確保するため、幕府がイギリスとの間で締結した大坂約定(大坂条約)で設置を約束した五カ所の灯台の一つ。明治新政府が事業を引き継ぎ、「灯台の父」と呼ばれるリチャード・ヘンリー・ブラントンの設計により、1872年に関門海峡の北の日本海側響灘口に建設されたもの” (Wikipediaより)
石造りの風格ある灯台です。
一旦、港方向へ戻り、今度は民家の建ち並ぶ坂道を上ります。
六連八幡宮に立寄り
また狭い道を歩いて行くと、途中で郵便を配っている人とすれ違いましたが、その足取りの早い事。毎日この坂道で鍛えていらっしゃるのでしょうね。
迷路のような道に少々自信をなくしていたので、その方に西教寺への道を尋ねました。
於軽同行の碑
六連島はウニ瓶詰め発祥の地。その発明者城戸久七の顕彰碑
西教寺から響灘を眺むるの図
さてさて港へ戻ってきました。
この頃になってようやく雨が小降りに
出港時間までまだ少しありましたが、船の中で待たせてもらいました。
写真の横にちょこっと写っているのは待合室なのですが、、、
六連島では、ハウスの花卉栽培が盛んだそうです。
六連島12:30の便で帰ってきました。
彦島道路の橋をくぐって湾内に入ったところに、「六連丸」が係留されていましたが、写真撮れず。
ふたたび下関駅まで戻り、駅構内の「味庵」という店で昼食にしました。
北九州近辺に来ると、ちゃんぽんが食べたくなるのです。
開店時間の3時すぎに入ったのですが、すでに満員。洗い場に空きがありません。とりあえず湯船に浸かって場所が空くのを待っていると。。。「ココ!」と、私に向かって手招きをしているおばちゃんが。。。お礼を言って座らせてもらいました。なんだか、いい感じの「お節介」で明るい雰囲気があるなぁ〜と感じました。
六連島に行かれたんですね(^^ゞ。島内は、結構傾斜が多くて、歩くのは大変だったと思います。あと「しいがる」は、私も関門汽船で乗船したことありますが、ある意味ラッキーかもしれません。
返信削除六連島に関しては、naitya2000さんのブログを参考にさせていただきました。
削除最近では離島の坂道にも随分慣れました。そのため?ではありませんが、この頃はウォーキングで鍛えていますし(笑)
「しいがる」は、4年前に乗っています。フェリーによく乗るようになった頃の事で懐かしく思い出しました。
六連島・・・?ムム・・・どこだろう地図を開いて初めて知りました。
返信削除新しいフェリーは素晴らしいですね。
オレンジにしか乗船しない者にとっては・・・今年3回オレンジに乗船しましたが
移動の手段でしかありません。
楽しんでいるわけではありません。
台風一過大雨のあとは連日の猛暑です。
夏本番をいかにして乗り切るか・・・
歳を感じております。
好い旅を続けてください。
最近は離島航路が気になっています。
削除出かけた先で見かけた船はどこへ行くのだろう?と調べたり、
船友の方のブログを見て興味を持ったり、
というこことで、また次の船旅を計画しています。
島国日本、まだまだ島は限りなく、そして旅も終わりません(笑)
今回の台風は四国直撃でしたね。ご自宅やご近所など大丈夫でしたでしょうか。
そして、いよいよ夏本番。
無理されずに、お過ごし下さい。
そういう私も、暑さには滅法弱いのです。
秋が待ち遠しい今日この頃です。
「しいがる」の代行とはこちらですね。私のブログの方でもコメントいたしましたが、灯台の階段はやはり躊躇しますよね(コメントがまったく同じなので驚いています。)。神社やお寺のほうはこうなっているのですね。このあたりは未知の世界です。やはり、また行かなければ...
返信削除古い灯台や神社などの階段は、なかなか厳しいものがありますね。年月とともに風化が進んでいることもあり、とりあえず上っても、降りる時に登ったことを後悔する事も(笑)
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