春の台湾・南西諸島クルーズ (7) 5日目 鳩間島

5日目は朝から雨。

この日は鳩間島と西表島の船浮きを訪れました。

どちらも、通船に乗り換えての上陸です。

まず午前中は鳩間島へ。西表島の北方に位置する、人口60名、周囲約3.9kmの小さな島です。

通船へは4階から乗船。
台船等は無く、通船の舳先を直接ぱしふぃっくびいなすにくっつけた状態です。こんなのは初めての経験。どうやって、この状態を保っているのでしょう。

通船は250人乗りの大型クルーザー「プレミアムドリーム号」
新しく綺麗な船でした。が、少しうねりがあったようで、揺れる揺れる。かなりの方が船酔いされていた様子です。

約40分の乗船で鳩間島に到着。村の方々が島唄で出迎えてくださいました。
ここからは40人ぐらいのグループに別れて島内を散策。

早速、屋根の上にシーサーを発見。親子シーサーというのは初めて見ました。

鳩間中森（島の中で一番高い場所）にある灯台。

灯台の横にある物見台。

海上を通る船の監視場所。昔の連絡方法は狼煙だったそうです。

見事なガジュマルの木。

あ、ヤギさん発見！

なんとも愛らしい顔ですね。

こんな福々としたシーサーもいました。またまたシーサーコレクションに追加。

浮きを利用した、ほのぼのアート。

これでも充分きれいですが、お天気が良かったらもっと美しかったであろう海の色。

鳩間島には約３時間の滞在でした。同じ船で帰ります。

帰りは往路ほどの揺れはありませんでした。風向きなども関係していたのかもしれません。

船に帰ったら、ちょうどお昼時。

今日のメニューは、鰻の飯蒸し、ジーマミー豆腐、じゃこ天と野菜の煮物、赤出しなど。デザートは米粉の抹茶ロールケーキです。