せっかく因島に来たのだから少し歩いてみました。
いい感じの本屋さんがあったので入ってみましたが、中は、コミックや雑誌等どこにでもあるような品揃え。まぁ、それでないと商売にはならないのでしょう。
次に乗り継ぐフェリーまで、もう少し時間があったのですが、なにせ寒いのでフェリー乗り場に退散。
自販機の暖かいお茶でほっと一息つきました。
このターミナルでは、いくつかの航路の乗船券の他に、バスの乗車券も販売しています。因島の交通要所という感じ。
次は、岩城島行きの長江フェリーに乗ります。
岩城島には橋が架かっていません。船でしか行けない島なのです。
出港予定の10分前ぐらいに船がやってきました。
長江フェリーの第八おおしま(←このHPすごいです。ブリッジの写真まで出ています)。思ったより大きな船でした。因島土生港と岩城島長江間を1日20往復も運航しています。
客室は、なかなか年季が入った雰囲気。後ろの方にはカーペット敷きのスペースもあります。
デッキからは、土生商船の屋形船や生名島立石港行きのフェリーも見えました。
16:15に出港。先ほど潜った生口橋が見えています。
隣の生名島を左にぐるっと廻って岩城島を目指します。
だいぶ日も傾いてきました。
16:30頃 岩城島長江に到着。
港には本日宿泊するホテルのワゴン車が迎えに来ていました。
船に乗る前に電話を入れておくと、時間を見計らって来てくれるそうです。
宿泊したのは菰隠温泉ホテル。島の西南端にあります。
入り口を入ってすぐがレストラン。夕朝食ともここで供されます。
私が泊まった部屋(3階)はオーシャンビューのツイン
ベランダからはこんな眺め。
雲が少し多めでしたが、美しい瀬戸の夕暮れです。
さて日も暮れたことですし、夕食前に温泉へ。
温泉は別棟ですが、ホテルのすぐ隣ですのでまぁ許容範囲。じっくり暖まれば湯冷めすること無く帰って来れます。
6:30に夕食。
最初のセッティングはこんな感じ(前菜、刺身、しゃぶしゃぶ、メバルの煮付け)
このあと、天ぷら、茶碗蒸し、ちらし寿司、お吸い物、デザート。
通常より品数の少ないミニ会席ということでしたが、十分な内容でした。
そして、翌朝です。
朝食は7時半スタートということでしたが、実はこの日今治まで乗る予定の芸予汽船のダイヤが1月に変更になって、乗ろうと思っていた9時台の船が無くなっていました。10時台のでは次の予定が厳しくなるので8時台の船に乗るしかないのですが、そうすると朝食は無理かな?と思っていたら。。。「7時でもご用意できますよ」と融通を効かせてくださいました。嬉しい配慮です。
ということで、ゆっくり朝ご飯を食べ、庭に出て朝の海を眺める余裕もありました。
庭にあったレモンの木。
ホテルの奥さんがちょいちょいと実を捥いで、「よかったらどうぞ。見栄えは悪いけど無農薬です。」と手渡してくれました。
旅館からの眺めがいいですね。
返信削除食事が盛られている器もいい感じです。
以前因島に行った時、エプロン姿のお母さんが
浜で釣りをしているのを見たことがあります。
きっと晩御飯のおかずを調達していたのでしょうね。
眺めは最高でした。
削除夕食の前菜なども、なかなか凝ってまして目でも楽しませる料理でしたね。
翌朝の写真で緑色の艀に人がいますが、あのおじさんも釣り人です。
おはようございます。
返信削除瀬戸の夕暮れいいですね。夕日があたりを染めて行く景色は感動します。お料理もとても丁寧な感じで美味しそう、朝ご飯の彩りが綺麗。ゆっくり食べて船にも間に合って良かったですね。
こんばんは。
削除期待どおりの海が見える部屋で大満足。
朝ご飯の彩りはほんとにカラフルで、食卓についたときに思わず「きれい!」って言ってしまいました。
うーん、海に 写る 夕陽も・・・綺麗ですよねぇ。
返信削除光の帯になっているところが美しいですね。
削除宿の方は、雲が厚くていまひとつ。と仰っていましたが、私は十分美しいと思いました。
船旅と旅館泊の組み合わせいいですね(^^)。私も次回は船旅にホテルや旅館等での宿泊を組み合わせたいと思います。
返信削除naitya2000さんの北海道や五島の旅を羨ましく見せていただいています。もう少し時間ができたら、五島や九州の離島、沖縄方面にも行ってみたいです。
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