おいしい旅（1）新日本海フェリーあざれあ（その1）

そろそろ北の方面が気になってきました。
まだ北海道では雪の便りもあったりしましたが、さすがに真冬ほどでもあるまいと、新日本海フェリーに予約を入れてしまいました。
今回利用したのは、新潟から秋田へ寄って苫小牧へ行く寄港便です。

高速バスに乗って、新潟駅に着いたのは21:00。
新潟港への連絡バスはフェリーターミナルに直結しておらず、最寄りの路線バス停から少し歩かねばなりません。夜も遅かったのでタクシーを利用。10分ぐらいで到着しました。




インターネットで予約し、e乗船券控も発行済ですので、窓口での手続きは不要。
することもなく、広いターミナル内をウロウロ。。




レストランは22:00まで営業しているようです。

外で船の写真も撮ったし、2階の待合室で乗船開始を待つ事にしました。
本を読んだりして過ごしていると、予定の22:45ちょうどに乗船が始まりました。

船に入ってすぐのエントランス(3階)を一つ上の階から見下ろしたところです。
階段の向こうに見えているのはショップ。
1994年就航の船にしては、メンテナンスも行き届いてきれいです。




今回利用したのはステートルームB（A期間なので貸切料金がいりません）
ツインは前回「ゆうかり」で利用したので、4名部屋にしてみました。
海に面して窓があったのが選んだ一番の理由です。



洗面所のタオルの掛け方が新日本海フェリーらしいな、と思います。


いつもどおり、出港まで船内の探検にでかけます。



この船は両側にプロムナードがあります。
こちらは左舷側。手前のドアはグリルの入り口。その向こうはレストラン。




反対の右舷側のプロムナードを抜けた所にあるカフェラウンジ。
とっても広いです。人が少ないので、より広く感じられます。

で、奥の扉から後部デッキに出ましょ。









そろそろ出港時間が近づいてきました。



23:30定刻、静かな出港です。





さて、春とはいえ夜はかなり冷え込みます。お風呂で温まってきました。
ベッドに横になると少し揺れを感じます。波は1mぐらいとのことですが、久しぶりの日本海ですし念のため酔い止めを飲んで、、、
もう夜も遅いですし、おやすみなさい。






翌朝。
秋田入港の作業の音で目が覚めたのですが（5:50着）
実は秋田に寄港するのも楽しみでこの航路を選んだはずなのに、なんとも眠くて入港見学はパスしてしまいました。
その後7:00近くになってやっと身支度を終え、のんびりとフォワードサロンに行くと、
船首では、どう見ても出港準備中（なんでか出港時間を1時間も勘違いしていました。）
あわてて後部デッキへ急ぎましたが。。



船は既に港を離れておりました。



さようなら〜〜秋田。





と、遠ざかって行く秋田港を見届けた後は、再びフォワードサロンへ



なかなかシックで落ち着いた空間です。



ブリッジからの目線とほとんど同じの素晴らしい眺め。





と、前方からやってきたのは



僚船の「しらかば」です。
ここまで近づいたところで、またまた後部デッキへ移動します。
（朝から行ったり来たり忙しいことです）
途中のプロムナードから見ると、かなり近くを航行していました。



そして、後部デッキに行った頃には既に通り過ぎてしまっていました。
早い！









さて、朝から船の前方から後方までの往復運動でお腹が空きました。
そろそろ朝ご飯を食べに行こう。



そうそう、後部デッキにあるジャグジー。ここに入りながらの眺めはさぞかし気持ちがいいでしょうね。（周りの視線に堪える事ができれば、ですが）


つづく