小倉松山フェリー臨時便に乗る(1) 名門大洋フェリー(その1)

「フェリーくるしま」のドック入りのため臨時ダイヤで運航される、小倉松山フェリーに乗りに行って来ました。通常は夜の航行ですが、臨時ダイヤでは昼の関門海峡通過や瀬戸内海を楽しむ事ができます。

ということで、まずは小倉に向かうために利用したのは、久々の名門大洋フェリー。泉大津には時間的に間に合いそうもなかったのと、シティラインカードの有効期限が迫っていたので。。。
名門に乗るのは3回目ですが、何故か毎回「きょうと２」ばかりです。

あ、それと名門に大阪南港からの乗船は初めて。
雨風の中あの階段を上るのはちょっと憂鬱。それも風が強くて借りたビニール傘は壊れるし、、いつも対岸に泊まっているオレンジフェリーはドック入りのためいなくて、暗い海が広がっているし、、と最初からテンション下がりぎみ。。。。。





南港に着くと、乗船客はそれほど多くないようでした。
乗船手続きは難なくクリアし、18:30乗船開始。
出港は19:50なので、早めに乗船できるのは嬉しいです。




船内に入ると、すぐに案内所と売店のコーナーです。
今回1等を利用したので、鍵を受け取りに案内所に立ち寄ります。3回目の乗船ですが毎回違うタイプの部屋を予約してます。1等洋室シングル、特2等A、そして今回は1等洋室のツイン（貸切料金が無料なので）。





部屋に入ってみると、噂どおりの面白い造りです。
入り口左側に洗面、右側にロッカー。奥にはテーブル、テレビ。右の壁にはハンガーフックもあり。洋室となってますが、靴を脱いで上がる方式。
でも、意外と使い勝手は悪くありません。



緑茶の他に梅昆布茶が用意されていたのが、ちょっと嬉しい。



と、部屋の確認が終わったところで、出港まではまだ時間があったので、とりあえずレストランに行ってみると、タイミングよくほとんど並ぶ事無く入る事ができました。



ここも夕食はカフェテリア方式。
なんでか、デザートがいちばん最初に並んでいる所が多いですね。
続いて、お刺身やサラダ等冷たいお料理。



メイン料理肉系



魚系。など美味しそうなお料理が並んでいましたが。

私が選んだのは、期間限定、春野菜の炒め物。
なかなかに美味しゅうございましたが、これ、作り置いたものを売れ行きに合わせてお皿によそっておりました。



テーブルには、こんなものも。
アルコールに強くないので残念ながら見るだけ。

出港時間になってデッキに出ると、雨が上がっていました。








3月に入ったとはいえ、まだまだ寒い夜の海。
そんな中黙々と作業を続けるスタッフ。




19:50定刻出港。







部屋に戻ってテレビを見ていたら、船内案内のチャンネルでこんな船の構造の解説をしてました。これいいですね。今まで気がつかなかったけど、他の船でもやってたかなぁ。
まぁ、こんなのを見てるのは船好きだけかも知れませんが。




21:05明石海峡大橋を通過。
夜風が寒いっ！





この後、展望浴場に行ったのですが。
初めて韓国の方と一緒にお風呂に入りました。
その他の日本の方々も、どうもマナーが。。。




ま、体も暖まりましたし、売店で見つけたジュースを飲んで、

おやすみなさい。