南海・オーシャン乗り継ぎ (4) 九州鉄道記念館

6時過ぎに送迎バスで門司駅に着き、JR線に乗り換えて小倉駅へ向かいました。
小倉駅前のマクドナルドで、休憩も兼ねて朝食。
まだまだ暗い街を眺めながら今日のスケジュールを考えます。

予定では、小倉航路の渡船で藍島へ渡ろうと思っていたのですが、天気予報どおりの雨と予想以上の風。看板が飛ばされて目の前の道路を転がって行きます。
この空模様では、小さな船に乗るのは心許ないし、島に着いても雨では散策も楽しそうではありません。
ということで、今回は渡船を諦めて、門司港方面へ行くことにしました。




門司港駅に着くと、駅舎は工事中で入れませんでした。
後で調べると、駅舎の修理工事に5年も掛かるようです。



さて、駅を出て、隣にある「九州鉄道記念館」に向かう途中でこんな電車を発見。青いジャンパーを着たスタッフに聞くと、週末のみの運航だそうで、つい、ふらふらと乗ることにしました。



門司港レトロ地区と和布刈地区間２kmを15分で走るトロッコ潮風号。




お天気がイマイチなので、車内もちょっと寒々としています。




途中、トンネルに入ると客車天井にはこんな趣向が。。




終点（といっても3つ目の駅）の和布刈駅からは観光バスも出ているそうですが、私はすぐに折り返してきました。







さてさて、いよいよ鉄道記念館です。




チケットを買って入り口を入ると、実物の歴代８車両が展示されています。
なかなか壮観。




車両の中にも入れて、座席なども見ることができます。






そして、横の本館には、様々な展示や情報コーナーなど。
なかでも、運転シュミレーターが面白そうでした。鉄道大好きなお兄さんやおじさんで混み合っていて、隅の方からそっと見ていただけですが。



記念切符のコーナーでは、こんな切符を発見。












鉄道記念館を出た後は、港の方へ歩いて行き、雨に煙る関門橋を眺めて来ました。