2012/11/03
広島から松山へ(2) 音戸渡船
呉港でフェリーを下りたあと、JR呉駅前から広電の路線バスに乗車。音戸を目指しました。
途中、バスは海上自衛隊呉地方総監部の横を通って行きます。護衛艦や潜水艦などがずらっと並んでいる風景はなかなか壮観ですね。
そんな中を約25分の乗車で音戸渡船口に着きました。
ここから「日本一短い定期航路 音戸渡船」で向こう岸まで渡ります♪
日本一短い航路「音戸の渡し船」
定期航路といいながら、時刻表はなく桟橋で待っていれば迎えに来てくれます。1人でも運航してくれます。
ということで、桟橋に立って待っていろということですが。。
この狭い海峡(音戸の瀬戸)には、フェリーの定期航路や大きな貨物船が次々とやってきて、その度に船の波を受けて桟橋が大きく揺れる揺れる。
こちらは建設中の第2音戸大橋。
そうこうするうちに対岸から渡船がやってきました。
乗っていたお客さんは、1人だけでした。
この、のどかな雰囲気がいいですねぇ。
いよいよ乗り込みます。
乗船客は、私の他にお孫さんを2人連れた女性。総勢4名。
料金は大人は片道、たったの70円。
船長さん(兼船頭さん)がおつりの入った箱を持って集めに来ます。
そうそう、こんなものも発行されています。せっかくなので頂いてきました。
こちらは100円。乗船料金よりも高いですね。
ほどなくして船は離岸しました。
が、あっという間に対岸にとうちゃ〜く。
公式には乗船時間約3分と書かれております。
船を下りた後、一緒に船に乗った女性の勧めで、音戸大橋の麓にある清盛塚へ行きました。
この海峡は平安時代に日宋貿易の航路として、平清盛が開削したという伝承があるのですね。
清盛塚から呉方向を見ると、2つの赤い橋が良きアクセントとなります。
さて、ここからは1人で音戸の町を散策。
ここは、鰯浜1丁目
このパン屋さんは美味しいらしいのですが、残念ながらお休みでした。
薬屋さんの看板が素敵。「志らが染」
暫しの散策後、音戸大橋の麓にある「観光文化会館」でトイレを借りようと立ち寄ったところ、このお弁当を発見。
呉の三大海産物、牡蠣(か)、太刀魚(た)、ちりめん(ち)の頭文字を取って名付けられているそうです。
それぞれの味付けが絶妙で、おすすめ。
音戸漁港の岸壁で、海を眺めながらお弁当を食べました。
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すばらしい! 呉に行った時乗っておけば良かったです。
返信削除お弁当美味しそうですね。一人で
こうじさん
削除音戸に行こうと思いましたが、具体的なことはあまり決めていなくて、、
ほとんど当日になってから渡船があることに気づいた次第です。
でも、乗ってよかったです。往復してもいいくらい。
お弁当のことは事前に知っていましたが、どこで売っているかまでは把握していなくて、これも、それもラッキーなことでした。
おはようございます。
返信削除音戸渡船、地元の方たちの大切な足なのですね。こんな生活密着の渡船は中々乗船する機会がありませんがほのぼのとしたものを感じます。音戸の町はぶらぶら歩きが似合いそうな町、音戸パン是非食べたかったですね。
m.yさん
削除音戸では、かなり行き当たりばったりの行動でしたが(というか、まあいつもですが)、この渡船に乗れたのはかなりの収穫でした。これまでにも何回か渡船に乗りましたが、だんだん渡船マニアになりつつあります。楽しいです。
是非、乗りたい渡船です(^^)。バスの本数は多いのでしょうか?
返信削除naitya2000さん
削除今までも渡船は好きでしたが、音戸渡船に乗って益々気になって来ています。全国の渡船巡りをしてみたいものです。
呉については↓のサイトなども参考にしました。
http://www.kurenavi.jp/html/kiyomori_page08.html#01
バスの時刻表はこちら↓
http://www.kurenavi.jp/html/download_pdf/kiyomori_bus_01.pdf