八幡浜15:16発の予讃線に乗り、松山には17:10に到着。約2時間の鉄旅でした。
今日はここで宿泊します。
松山駅前から道後温泉行きの市内電車に乗り大街道で下車。
アーケードを通り抜け、約10分で宿泊予定のホテルNo.1松山に到着しました。
部屋はシンプルなごく普通の造りですが、最上階に大浴場があり、各階に飲みもの自販機とコインランドリーが設置されているのが便利です。
今回は2食付きのプラン(8,300円)を予約していました。
朝夕とも1階のレストランで提供されます。最初に刺身、酢物、サラダ。
次に揚げたての天ぷらとじゃこ天。
十分な内容でしたが、メニューを見ると他にもいろんな料理があり、季節がら鍋料理も種類豊富。夕食込みのプランにしないで、その日に好きなものを選んでもよさそうです。
翌朝の窓からの眺めです。
部屋は快適でよく眠れましたが、立地が賑やかな場所だからか、救急車のサイレンが何回も聞こえていたのがちょっと気になりました。
朝食はバイキングです。
郷土料理の松山鮓がありました。おいしくて、おかわりしました。
8:40頃チェックアウトして、またアーケードを通って電車通りへ向かいます。
アーケード内では、野菜や花などの朝市が行われていました。
大街道まで来ました。この日は天皇誕生日。市電には国旗が掲げられています。
大街道のバス停から高松行きの高速バスに乗ります。最初はJR松山駅近くのホテルを探していましたが、ここからもバスに乗れるとわかり、ホテルを選びました。
それと、バス停の表示をみているうちに、「オレンジフェリーの連絡バス」もこのバス停を経由する事を発見。また今後の参考にしようと思います。
さて、今回利用した高速バス(松山⇔高松)は3社の共同運行でしたが、私が乗ったのはJR四国のバスでした。
大街道9:06発の「坊ちゃんエキスプレス」は11:33高松駅バスターミナルに到着。
すぐに港へ向かいます。
切符売り場のコインロッカーに荷物を預け、切符を買おうとしましたが、男木島行きの窓口が見つかりません。建物を出て、周りを一周したところ、ようやく売り場を発見。男木島・女木島行きフェリーの窓口は建物の外にありました。
ちょっと焦りましたが、12:00発の「めおん2」に無事間に合いました。
船が到着して、乗船客が下りたらすぐに次の乗船が始まります(11:45頃)
船室には椅子席と後ろのほうにカーペット敷きのスペースもあります。
乗船して出港を待っていると、「第八おりいぶ丸」が入港してきました。
次は「BLUE LINE」。高松港は次々と船が入港、そして出港して行き楽しい♪
12:30 めおん2も出港。
12:20女木島に入港。
ここで半分以上の乗客が下りて行きましたが、私は今回ここでは下りません。
乗客を下ろすとすぐに出港です。
女木島の港の入り口で番をしている鬼さんです。
私はあいかわらずデッキで過ごしていましたが、男木島の祖母に会いに行くという若いお嬢さんとお話しながらの船旅でした。
お嬢さんの連れのワンコにも、何故か好かれた私ですw
12:40いよいよ男木島に到着。
燃料を補給したところで、まず「豊玉姫神社」へ行ってみる事にしました。
鳥居をくぐると、すぐに階段が出現。でも、まだこのあたりは序の口。黒にゃんこが出迎えてくれました。
だんだん登りがキツくなって来ますが、ちょっと休んで振り返るとこの風景です。
のんびり登って10分ぐらいで社に着きました。
狛犬がまたなんとも優しい表情です。
大槌、小槌島が海の鳥居として男木島まで参道を作っているのだとか。
次は島の北端にある灯台を目指して出発。
途中でこんな風景に出会いました。何度も通っている海が、ここからはこんな風に見えるのですね。
と、風景に見とれて写真を撮っていたら、すっかり満足。ちょっと疲れも出て来て灯台へ行くのは断念(軟弱者です)、また次の楽しみとすることにしました。
今来た道を引き返して歩いていると、島の方に出会いました。こんにちはと挨拶すると、その方も私に歩調を合わせるように歩いてこられ、いろいろ話をされるのです。
なにやら数年前に猪が海を泳いで!島に上陸。どんどん繁殖して島じゅうの畑を荒らして困っているのだそう。そう言われて、道沿いの畑を見ると、確かに掘り返した後があちこちにありました。
集落の入り口でその方とは分かれ、また港へ戻ってきました。
港付近で猫たちに遭遇。
しばらく遊んでもらいました。
港に係留されている船を見ると、どれも素晴らしく芸術的。
さきほどサザエ飯を食べた店の方によると、オンバをデザインされている方が描かれたそうなのです。それも、船を陸に上げてではなく、小船を横付けして描かれたとか。凄い!
この後、港にある男木交流館で缶バッチや手ぬぐい等のお土産を買い、また、めおん2に乗って高松へ帰りました。
へぇ、市電は・・・ロマン溢れてますよねぇ。
返信削除うーん、バスの・・・時刻表示や、案内看板が・・・多くて、僕やったら・・・焦って、もう 泣き出しちゃいそうですよ。
そうそう、船での・・・出会いは、夫々の・・・物語が、在るんやろなと・・・思ったんやけど、猫だけや・・・無くて、犬にも・・・好かれるんですねぇ。
市電はこちらにもありますが、松山は路線も多く楽しいですね。
削除バス停の場所や時刻は、事前にネット検索して、前日にもちゃんと場所を確認しているので(A型なので。。)大丈夫!
多分にゃんこの匂いが染み付いているのか、最近ワンニャンに纏わり付かれることが多いです。
ホテルの大浴場はなにげにいいですね。
返信削除疲れのトレようがユニットバスとはかなり違います。
高松と男木島の空が青いです!
海もソレを映してブルーですね。
男木島の灯台は次回になったのですね。
まぁ冬は遭難しかねないのでいいかと思いますw
僕が行ったときは真夏でした。
そういえば男木島の民宿の食堂には
削除大槌島を通過するおれんじ7や8の
昼便の頃の写真が飾られていましたよ
最近は大浴場のあるところも多く、ホテルを探す時の条件のひとつになってますねぇ。
削除最近、松山界隈では降られることが多いのですが、この辺りはまだ雨に会った事が無いかも。その節は突然写真を送りつけまして失礼いたしました。テンションが上がって、つい。。
真夏に灯台までの行路も結構キツいですね。私は暑いのが苦手なので冬の方がいいのですが。この時は豊玉姫神社への登りが結構ハードで、そういえば前日も八幡浜で八幡神社への山登りしてましたし、もう若くないので自粛しましたw
灯台の資料館も冬場は閉まっていたようですし、また、ゆっくり訪れたいと思います。
昨年乗ったオレンジ昼便のことを思い出します。
削除今年も2月に大阪発の臨時便ありますね、また乗りたいなぁ。
こんにちは
返信削除ちんちん電車いいですね~~昔は横浜も走っていたのですが・・・今はとても懐かしいです。地方に行って出会うとついつい見とれてしまいます。
男木島の坂がいいですね、階段があってきついかもしれませんがゆっくりのんびり登ってまた景色が素敵!いいんです。疲れたら予定変更はありです。また違う出会いがあるかもしれません。
m.yさん、おはようございます。
削除路面電車はいいです。渋滞で遅れるような事も無く、それでいて気軽に乗れて、街に溶け込んでいますね。
予定変更は得意ですww 一人旅は、その辺りも自由自在。
そうそう、男木島って話し好きの方が多いみたいで、何人もの方とお話できました。
同じホテル泊まったんですね(^^)。私の場合、普通にホテルのレストランでメニューで頼むと、頼み過ぎちゃうので、最近は夕食付きプランで予約してしまいます(^_^;)。
返信削除間違えました(^_^;)。私が利用した同じ「NO1ホテル系列」に泊まったんですね。でした。
返信削除松山での宿泊では候補がいくつかあったのですが、本文でも書いたとおり翌日のバスに大街道から乗車することから、このホテルに決定しました。naitya2000さんの旅行記も、とても参考になります。
削除No.1ホテル系列は部屋、食事、大浴場ともなかなか良いですね。
食事は、プランのもので十分満足だったのですが、寒い時期だったので、つい鍋物もいいな〜と思った次第です。
松山へお帰りなさい。昨年は瀬戸内と四国の往来で・・・。
返信削除美しい風景を堪能されたようですね。
四国にいても行ったことのないところをこまなく散策されているので
一緒に旅をさせていただきました。
パソコン調子が悪く弱っています。
次回の「ぱしふぃっくびいなす」は10月の「くんち」に決まりました。
ご検討を・・・。大谷さんと乗船します。
八幡浜や宇和島など南予方面はなんとなく惹かれるものがあって、繰り返し訪れたくなります。八幡浜のみかん、現地でもいただいてきました。
削除「くんち」のコースいいですねぇ。なかなか魅力的なコースです。
千島には行かれませんか〜?(^^
最近は、毎日ワールドクルーズの日記をチェックしています。知り合いが結構乗船されているので楽しみです。