
今回の旅は、大阪から九州へ、そして関門海峡を通って四国へと3船のフェリーを乗り継ぐ、私としてはとても楽しみなスケジュールでした。
最初に乗ったのは、阪九フェリー つくし。泉大津から新門司までです。
阪九フェリー乗船が初めてなら、泉大津も初めての街でした。
今回の旅を組み立てるのに、廻り方や乗る船などいろいろなパターンを考えました。
例えば、実際に行ったのとは逆に、まず、オレンジフェリーで四国に渡り、松山から小倉へ、そして新門司から大阪あるいは神戸へ戻ってくるというコース。実は、これがかなり有力なコースだったのですが、乗りたい船や船室、大阪までの交通手段との接続などなど。。悩んだ挙げ句に結局逆回りになりました。
こんな風に様々悩むのはいつものことで、そうやって旅を組み立てていくのも楽しみのうちなわけですが、今回は特に悩みが多く、理由は何故かと考えてみると、瀬戸内海にはそれだけ選択肢が多いということなのだと思います。