県営渡船「こしのかた」と立山

もう先月のことになりますが、快晴の日曜日に海王丸パークへ出かけました。

釣りをする人、散歩を楽しむ人など、初冬の北陸には珍しい長閑な休日を皆楽しんでいるようです。

寒くなって空気が澄んでくると、山の見え方も違ってきます。

剱岳をアップで。



場所を少し移動して県営渡船の越ノ潟乗り場へ行くと、こんな感じの風景です。向かいの堀岡発着場へは700mあまり。



係留されているのは、商船高専の練習船。




ちょっとバックがごちゃごちゃしてますが、渡船がやってきました。



今日は「こしのかた」です。
もう一隻オレンジ色の「海竜」という渡船も運航されています。




朝晩は15分おき、日中は30分に1本のダイヤ。



今日は、この渡船に乗るのが目的です。
富山新港開港のため陸地が分断され、その代替措置として運航されているため運賃は無料。




乗船時間は約5分。あっという間に堀岡に到着です。



すぐに帰りの船に乗ります。航跡ものんびりしてますね。



今年9月に完成した「新湊大橋」
この橋の開通により渡船の存続が危ぶまれていますが、橋の構造欠陥か強風時の縦揺れの幅が大きいため自転車の通行がまだ行われておらず、今のところ渡船も平行運航中。




タグボートの「らいちょう」と「にほんかい」



越ノ潟に戻ってきました。
自転車やバイクだけでなく、徒歩のお客さんも結構います。地元の足代わりとなっている渡船。これからも長く運航してほしいものです。