ホテルをチェックアウト後、港へ行くと、ちょうど「フェリーてしま」が入港してくるところでした。本日はこれに乗る予定ですので、乗船券を買いにいきます。何の疑いもなく側の丸いフェリーターミナルに行くと、どうも小豆島豊島フェリーの窓口がなさそう。。(このターミナルは何度も利用しているのになぜ気づかないのか)売店の方に聞いたら、別の建物でした。
はい、大きな看板が立っているように、こちらが切符売り場です。土庄港に入港する際に真正面に位置していますし、前も通っているはずなのに気づいていないのですねぇ(もしかしたら1回ぐらい中に入っているかもしれません)
ここでもリヤカーが活躍しているようですね。
隣に入港したばかりの「おりんぴあどりーむ」もさようなら〜
今回は船の前方の席に座っていたのですが、隣にいた女の子が突然「あッ、船が浮いてる!」と言った光景です。確かにそんな風に見えますね。春の霞がなせる技でしょうか。
唐櫃港に着きました。「フェリーてしま」は途中の港では船の前方を岸壁に着ける形で入港するので、最前列の席で見ていたのです。
次は家浦港。昨年11月に散策しました。
ここでは郵便物や自転車を数台下ろしていました。その作業の早いこと!
出港した後も、船上ではメンテナンスが行われています。
この後は上部デッキに出て、春の海を堪能。
宇野港に近づいたところで、四国汽船の新造船「あさひ」と並走。
宇野港から出てきた、同じく四国汽船の「せと」と「あさひ」の反航。
「せと」はよく宇野港で見かけたことがありますが、海上を航行しているのは初めて見ました。
1015宇野港に到着。
この後は、もちろんw「あさひ」に乗ります。
宇野から直島までは20分で着いてしまいます。新造船を楽しむにはあまりにも短いので高松まで乗ります。窓口で高松までの切符を買おうとしたら「ここでは、直島までの切符のみ販売しています。高松行きの切符は直島で一旦下船して買ってください」と口調は優しいのですが、きっぱりw
ということで、1100発の直島行きに乗りま〜す。新しい船はワクワクしますね。
船内はモダーンな雰囲気です。
やはり前方の席に座りましょう。
出港までの時間に上部デッキに出たら外国の方々で盛況でした。
いよいよ出港です。
でも、20分はあっという間。次の切符を買わねばならない私は、しばらく景色を楽しんだ後、早めに車輌甲板へ降りて待機です。
さあ忙しい。乗り継ぎ時間は10分です。走ってターミナルに入って、自販機で切符を購入。再び船に戻って乗船者の列に並びました。ここには2度ほど来ているのでターミナルの様子を知っていましたが、初めてだったらもっと焦っていたかも。
高松行きでは上部デッキはガラガラ。
ちょっと不思議なオブジェをアップで撮ってみました。
今度は60分ありますので、ゆっくり船内を見学。
中央の座席は背もたれが低く設計されています。
今度は、右舷側に設置された「ビューシート」に座ってみました。
この直島ー高松航路は、以前に一度だけ乗った宇高航路と同じで、久しぶりの景観に嬉しくなりました。
60分あると言っても、やはりあっという間です。
この航路はぜひまた乗りたいと思いました。
港から高松駅へ向かう途中にあるこの看板。いつも気になるのですよねぇ。コーヒー・紅茶と讃岐うどんが並列しているのは、やはり高松ならでは。
この後は、少々散策。途中で桜も愛でつつ歩いていると
突然、豊島フェリーの看板に遭遇。
今朝、家浦港を出るときにすれ違った「まりんなつ」の船会社です。こんなところに乗り場があるのか!と思ったら、ここは貨物の取扱い所で、高速船は高松港の県営第二桟橋から出るとのこと。なんだかご縁があるので、そのうち乗ってみたいです。
なんて思いながら四国ドックまで来ました。
目的地は、そのすぐそばのプシプシーナ珈琲さん。
以前から通販で珈琲豆を買っていたのですが、今回初めてお店を訪れてみました。珈琲と一緒にいただいた大きなおはぎが柔らかくて優しい味です。
帰りは「ことでん」に乗って、今橋→瓦町→高松築港駅と帰ってきました。
さてさて、この後は高松を離れ新居浜へ向かったのですが、普通で行こうか特急で行こうか悩んだ末の変な切符の買い方ですw
宇多津で岡山から来た「しおかぜ」がガチャリと連結され、多度津付近では窓外の島々に見とれながら、新居浜に到着。この地に降り立ったのは初めてです。
それなのに、夕飯は丸亀製麺のあさりうどん。四国の方に怒られそう。。
当地に下車したとは・・・驚きです。
返信削除一声いただきたかったなぁ~。
久しぶりにお会いしたてお話ししたかったです。
最近はすっかり放浪旅が身についてしまって各地を巡っております。
削除ご挨拶もせずに失礼しました。
また、いつか船上でゆっくりお話ししたいですね。
新居浜駅、綺麗になっていますね。
駅前でバスの時刻を調べていたら、とても親切に教えてくださった方がおられて嬉しい思い出です。