名鉄海上観光船で篠島、日間賀島へ（神戸〜名古屋〜鳥羽〜南知多 5 ）

《 2017年12月22日 》

伊良湖港旅客ターミナルに来ました。

1105高速船で篠島へ向かいます。こんなゆっくりな出発になったのは、伊良湖から篠島・日間賀島へ行く船の始発がこの時刻だったから。
この日は、伊良湖→篠島→師崎→日間賀島→河和のルートで船に乗りました。
航路や時刻表はこちらの「名鉄海上観光船のHP」をご参照ください。

桟橋の手前には神島行きの「かみしま」が着桟しています。神島へは鳥羽よりも伊良湖からの方が距離的には近そうですが。

などと、桟橋の上で係りの方とお話ししていたら、

篠島行きの高速船がやってきました。

乗船した「イーグル3」の船内。

伊良湖からの乗船は私ともう一人だけ。荷物の方が多かったです。

約20分で篠島へ到着。この船はこのあと日間賀島西港を経由して河和へ向かいます。

篠島漁港

集落を抜け、港は反対側（南東部）へ行ってみました。
この景色の良い海沿いの地域は宿屋食堂なども多く賑やかな雰囲気です。

お天気が良く、対岸の渥美半島にある火力発電所も見えました。

八王子社に立ち寄ってみました。

「篠島の神明神社は、伊勢神宮ご遷宮の折に下賜される御古材を使い、20年ごとにお社の造営、遷宮が行われてきた。」「同時に神明神社のお社は島内の八王子社へ新たに移される」「そして、その後は島内の小さな社へ。。」とあります。
つまり、篠島の神社は伊勢神宮の古材で造営されているということです。

港へ帰る道すがら出会った風景。

港へ戻って「島の駅」でしらす丼 をいただきました。お味噌汁は、ここでも赤味噌です。

お腹が満足したあとは、唯一残っているフェリー「しまゆり」で師崎へ行きます。

車輌甲板から乗船、階段を上がったところにデッキ

前方に船室があります。

1315出港

約20分で知多半島の南端師崎に到着。

荷物の運搬に活躍しているようです。カラーリングがおしゃれ。

ここからは「２島めぐり周遊券」を利用しました。私の場合50円だけお得になります。詳しくは、こちらをご参照ください。

では、1355発の「はやぶさ」に乗ります。

約10分で日間賀島東港へ到着。船はこのあと西港を経由して師崎へ戻ります。
狙ったわけではないのですが、何気にラブリーな雰囲気の写真になっていました。日間賀島のPRに使えそうですね。

タコは日間賀島の名物

ここから歩いて西港方面へ向かいます。
少し高台を歩いていたら、ちょうど今乗ってきた高速船が見えました。

小学校の前を歩いていたら、低学年ぐらいの女の子が「こんにちは」と挨拶してくれました。

小学校の隣には中学校が並んでいます。

路地を歩いている途中で、、

気持ちよさそうにお昼寝中の猫さんを見ていたら、なにやら刺すような視線を感じて下の方を見ると。。

わーッ！！

なんてお散歩を楽しんで西港まできたら、いきなり「あ、すみませんシャッター切っていただけません？」と15人ぐらいの団体さんに捕まりました。東港にもあったタコのモニュメントの前で無事記念撮影終了。

あとは、船の時間までカフェで休憩です。
しっとりとしたチョコレートケーキにサンタさんがいて、あ〜、クリスマスだなぁって思いました。珈琲もとても美味しくて満足なコーヒーブレイク。

1540発「海鴎12」で河和へ向かいます。

船の窓が額縁のようです。

1600河和に到着

河和港と名鉄河和駅の間には、無料の送迎バスが出ています。歩いても5、6分の距離ですが、嬉しいサービスです。

名鉄河和駅から急行（新鵜沼行き）に乗って名古屋へ向かい、
名古屋駅からは高速バスで帰路につきました。