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2017/06/02

新発田 経由 村上へ(粟島・飛島・佐渡 1 )

《2017年5月23日 村上》

日本海側の離島へ航く船に乗るべく、朝、新潟行きの高速バスに乗りました。
北陸自動車道の朝日IC−上越ICは26本のトンネルが連なっています。そのトンネル地帯の途中、親不知では海に張り出すように道路橋が設置されていて、突然明るくなった景色に戸惑う瞬間です。今日の海は静か。



4時間弱のバスの旅を終えて新潟駅に到着しました。
ちょうどお昼時でしたので、駅舎内のちゃぶぜんという店で新潟名物のたれカツ丼を食べてみました。甘めのタレが絡めてあって美味しいのですが、ちょっと描いていたイメージと違うような気がします。




ここからは列車の旅です。まず白新線で新発田へ向かいます。



新発田では70分ほど時間があったので、途中下車して散策してみました。


駅から歩いてすぐの東公園。D-51が展示されていました。

寺院の多い通りを過ぎると

商店街に出たので、ちょっとおしゃれな「カフェノバ」というお店で休憩。もう2時近かったので人も少なく、美味しい珈琲でゆっくりさせていただきました。





駅に戻って、今度は羽越本線に乗ります。


1504 村上駅に到着。頭上に泳いでいるのは、鯉のぼりではなく鮭のぼりです。


改札を出ると、今度は布製のシャケがお出迎え。このシャケたちの向こうに貼ってある「春の庭百景めぐり」ポスターが気になります。今日はここで宿泊する予定ですが、まだ時間が早いので町中を歩いてみましょう。





駅から少し歩いたところで「まちなか循環バス」のバス停を発見(1乗車、大人100円)。時刻表を見ると、ちょうどバスが来るようです。 実は昨年3月にも村上を訪れているのですが、その時はこんなバスがあることに気づかずひたすら歩いておりました。



小町でバスを下りて歩いていると

「庭」という張り紙があり、「こちらからお入りください」と書いてあります。
ちょうど人がいらっしゃったので、お庭を見せていただけますか?と聞くと、どうぞと迎えていただきました。




お隣の益仙茶舗さんでも、お庭拝見。



そのあと、間部詮房の菩提寺 常念寺に立ち寄り駅に戻ってきました。




駅前に建つ「石田屋」さん。
昨年訪れてすっかり気に入り今回もお世話になりました。

お料理やさんが本業らしいのですが、2階に6部屋ほど宿泊できる部屋があります。

今回は「ふじ」という6畳間。共用の洗面・トイレのすぐそばの便利な場所でした。
お風呂も供用ですが、ゆったりと快適なお風呂です。



夕食は1階のカウンター席で。
私が席に着こうとしたら、先に食事をしていた親子連れがにっこりと会釈されて楽しい夕餉が始まりました。お二人は山形との県境に近い府屋から時々食事に来られるそうです。いつも泊まらずに食事だけだそうですが、ここの美味しい料理が気に入っておられるそうです。

これで、ベーシックプランのお料理。美味しくてボリュームもあります。ちょっと食べきれないくらいだったので、次回はビジネスプランにしようかと思います。




さて、翌朝
朝食も美味しくいただいて、さぁ出発です!


2 件のコメント:

  1. 宿の食事が豪華でまた器も綺麗ですね。
    最近旅行者が多いせいか、小さな宿でも
    値段が上がったり、食事がしょぼくなってきているように感じています。
    こういう旅館がいつまでもあると助かります

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    1. このクオリティで、この値段というのは本当に嬉しいです。
      廊下も畳敷きでスリッパを使用しないのも気持ち良いです。
      今回の旅は、この宿に泊まるのも目的の一つでした。

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