オレンジフェリー臨時昼便（2017瀬戸内の旅/冬 1 ）

《2017年2月22日　大阪南港→東予港→松山》

オレンジフェリーの「おれんじ７」がドック中のため、変則ダイヤとなった「おれんじ８」の昼便に乗りました。大阪南港1230発、東予港2030着の予定ですので、いつもは夜中に航行の瀬戸内海を明るい時間に楽しむことができます。

ということで、いつも通り、新大阪から御堂筋線→大国町で四つ橋線に→ニュートラムでフェリータミナル駅という経路で、大阪南港フェリーターミナルに到着。

時間帯が違うと同じ場所でも違った風景に見えます。

1200から乗船開始です。

「おれんじ８」の右には「フェリーきたきゅうしゅうⅡ」が

そして反対側には「フェリーふくおかⅡ」が停泊中。

1230 予定通り出港しました。

南港ATCに縦列停泊中の「さんふらわあ きりしま」と「さんふらわあ あいぼり」。
かもめフェリーターミナルから発着するフェリーは無くなりました。

出港見学も一段落したところでお昼ご飯にしましょう。

この日のレストラン営業時間はこの通り。

お昼は、あおさうどんにしました。紙コップの飲み物は色が濃くて紛らわしいのですが、ポンジュースではなくお茶です。

今回は日中の航行でしたので、客室は一番リーズナブルな２等室にしました。が、最初に指定された船室へ行ってみると内側の窓のない部屋でしたので、あとはずっとスカイラウンジで過ごしました。


1355 明石海峡大橋を通過
出港の時にちょっと頑張りすぎて、寒かったので船の中からの手抜き写真です。

1530頃、小豆島が見えてきました。

ここからはデッキに出て、行き交う船を見ていました。

坂手港に停泊中のジャンボフェリー

高松ー小豆島航路の「第一しょうどしま丸」が高松に向かっていきます。

「第一しょうどしま丸」と「第二しょうどしま丸」の反航

1623 左の島は男木島。正面奥に大鎚島が見えてきました。もうすぐ瀬戸大橋です。

1716 ちょっと油断していて、僚船「おれんじホープ」との反航は船内から撮る羽目に。

1728 瀬戸大橋を通過

というわけで、お天気も芳しくなかったわけですが、せっかくの昼便なのに、今ひとつののんびりモードで過ごしました。ま、私らしいといえばそうなのですが。

臨時便ゆえか、昼夜ともこれだけのメニュー。あまり選択肢はありませぬ。

ということで夕食は唐揚げ定食。

でも、オレンジフェリーのレストランは手作り出来立てを出してくれるので美味しい。

2020予定より少し早く東予港に入港しました。

臨時便なので、この時間の連絡バスの設定はありません。乗船時に案内所でタクシーをお願いしておきました。
着岸後、少々急ぎ足で出口に向かって乗ったタクシーの運転手さんが、なんと、せとうちバスで50年！働いた後、まだこうしてタクシーに乗務されているとのこと！！　壬生川駅の少し手前でメーターを止めてくださるし、電車の時間にも十分間に合うしで感謝感謝でした。これからも、お元気で働かれますように。

壬生川駅2039発の「特急しおかぜ23号」に乗車しました。

まだ新しいきれいな車両です。目の前の「車内設備のご案内」を見ていたら、肘掛の先のところに充電用のコンセントがあるとのこと。こんなのは初めてです。

松山駅には3分ほど遅れて2135到着。
ここは、まだ自動改札ではありませんでしたが（そういう我が故郷も北陸新幹線が開業してようやく自動改札になったばかりですが）、改札に駅員さんがいらっしゃると、暖かい雰囲気で何か安心します。

松山で宿泊したのは、伊予鉄の西堀端電停のすぐ前に建つ「ホテルJALシティ松山」。JR松山駅から徒歩8分。「20時イン＆翌朝9時アウト」という今回のように夜遅くに到着する場合にピッタリなリーズナブルなプランがあったのです。

部屋の窓からはライトアップされた松山城が見えていました。