01. 名門大洋フェリー フェリーおおさか２（博多への旅）

ちょっと関西方面へ行く予定ができまして、せっかく行くからには少し船にも乗りたいということで3日ほど出かけておりました。

まずは大阪南港から、名門大洋フェリーの新造船「フェリーおおさかⅡ」に乗船。
まぁ、新しい船は一応乗ってみたいということですが、最近の新造船ラッシュには嬉しい悲鳴状態です。（別に強制されているわけでもなんでもないわけで、自業自得）



大阪駅到着時には、出港時間まで少々余裕がありましたので、ちょっと遠回り。
ゆめ咲線経由桜島行きに乗り、終点桜島駅で降ります。隣がユニバーサルシティ駅なのでこんな派手なラッピング電車も走っております。

私は、駅からてくてく歩いて10分。   

目的の天保山渡船場に着きました。
通常は1時間2本のダイヤですが、朝夕は3〜4本に増えます。ということですぐに船がやってきました。大阪市営で料金は無料。この時も17時を過ぎたところでしたが15人以上乗船しました。（画像が悪くてすみません）

向こう岸の天保山には5分もかかりません。あっという間もなく到着。
夕暮れ時の渡船もなかなか雰囲気ありますねぇ。

大阪港駅から地下鉄中央線、コスモスクエア駅でニュートラムに乗り換えて、フェリーターミナル駅に到着です。

さて、名門大洋フェリーの窓口へ。

実は、名門大洋フェリーのインターネット予約システムが最近変わって、バーコードのある予約確認書を印刷しておけば窓口に寄らずにすぐに乗船（途中の係りの方がバーコードを読み取ってOK）できたようなのです。私は確認書の一つ前の予約詳細を印刷しておりまして...相変わらずの早合点。そのことに電車の中で気がついたというわけで...
まぁ、窓口の方は優しくサラッと乗船券を出力してくださいました。

18:30に乗船開始。長〜い通路を通って

船が大きくなっているので、乗船口まで結構あります。 
バリアフリー化で階段はありません。ここからは、なだらかなスロープ。
写真の赤いスロープは車用です。

このマーク、以前はこんなに可愛い海鳥さんでしたっけ？

さて船内に入りました。
エントランスホールです（この写真の右上横のあたりが大阪南港の乗下船口）

案内所で鍵を受け取り船室へ（案内所の隣は売店）

今回はファーストSを利用しました。
希望はツーリストだったのですが、予約時にはすでに満室でした。

しかし、この船室。狭さを感じさせないというか、家具の配置によるものか、なかなか快適。写真の左壁にテレビ、ベッドの足元方向に洗面があります。

救命胴衣はベッド下の引出しにありました。

荷物を置いたら船内見学へ。

すぐ近くにツーリストの区画があり、まだ人がいなかったので、ちょっと覗かせてもらいました。「きょうとⅡ、ふくおかⅡ」と同じ造りですね。階段式ですが、対面にベッドがあります。

展望ラウンジは船の前方ではなく、右舷側の真ん中よりちょっと後方に位置しています。 「きょうとⅡ」などと同じような感じで、スペースは半分ぐらい。

すぐ横のデッキから見ると、こんな感じです。

7Fのテレビラウンジ（6Fにもあります）

6Fキッズルーム

ひととおり見たところで、夕食にしました。
結構並んでいたのですが、どうもレジで時間が掛かっていたようで中に入ったら席にはまだ余裕がありました。（写真は朝撮ったものです）

朝夕のセット券だと200円お得ということでしたので利用してみました。 
（夕食1,550円、朝食750円→セットで2,100円）

こんな感じでいただきました。トレイが白からちょっとシックな雰囲気に変わっていました。 このほかにカレーライスやパンもあり、メニューはまぁまぁ豊富でしょうか。
でも、基本的にバイキングは苦手。。

10分ほど遅れて20時頃出港。

翌朝

大浴場は朝利用してみました。 下足のロッカー、着替え用ロッカー共鍵付きで100円も不要。便利になっています。

入浴後、デッキに出てみました。
朝6:30頃の周防灘です。

7時過ぎにレストランへ行ったら結構混んでいました。名門大洋フェリーのレストランは朝もかなり利用されていますね。珈琲サーバーが時間がかかるので、ぜひ2台に増やして欲しい。とは、そこで並んでいた皆さんの一致した意見でした。

8:10頃には新門司の港内に入りました。
出港時のわずかな遅れはきっちり回復して定時入港です。

沖には1便のフェリーふくおかⅡ