塩飽本島へ渡る（小豆島〜丸亀の旅 5）

宇多津のホテルでゆっくり朝食を楽しんだ後、9時過ぎにチェックアウト。
また、一駅乗って丸亀へ。
駅のKioskでお土産を少々購入しました。
名産の丸亀うちわに「猫と鰹節」という粋なのがあったので。



さて、フェリー乗り場へ歩き出しましたが、途中こんな場所が。。

後で調べてみたら「一寸島神社」（いつくしまじんじゃ）ということで、奥の方には社殿もあるようなのですが、そこまで行く勇気はちょっとありませんでした。

乗り場に到着！　結構大きな建物です。

ちょうど「ほんじま丸」が入港してきました。

往復チケットを購入して、10:20頃乗船。

料金は、フェリー・客船とも同額（片道550円、往復1050円）です。

本島の子供達が描いた、うちわ絵が展示されています。

10:40分過ぎ、出港。

瀬戸大橋と並行して航行します。

結構近いところを交差してゆく船

11:20 本島港に入港

コミュニティバスに乗車しました。

島の半分ぐらいを廻って

東部の笠島地区で下車。

しばらく、町並み保存地区を歩く。

この付近に眺望の良い展望台のような場所があると聞いて探すのですが、
先ほどのコミュニティバスの運転手さんも、ここでおりれば良いと言っておられたし。。

「笠島城跡」の道標があったので、とりあえず登ってみました。

橋は見えるけど、どうも違うような気がする。

集落へ戻って、反対の方へ行くと

ああ、ここらしい！

もういちど、山登りです。先ほどより険しい。

が、その先には、素晴らしい眺めが待っていました。

パノラマも撮ってみる。

目的を達し無事下りてきたところで、狛犬にお礼。

今度は海沿いの道を歩いて行きます。

15分ぐらいで塩飽勤番所へ。

信長、秀吉、家康らの朱印状が、納められていた石の朱印庫。

興味深い海路の絵図も。

勤番所に到達した時に、前の道にいた女性が親しげに話しかけてきたのです。
軽い小さな草刈り鎌を買ってきたのだが、それがいかに便利かと熱弁。そうなんですか〜と言いながら、勤番所に入って行くと、彼女も付いてきて、、何と彼女はここの管理人だったのでした。
入場料（200円）を払って、中を見学して出て来ると、今度は以前から持っていた普通の鎌と先ほどの新しく買った小ぶりの鎌を２つ持って、比較しながら説明の続き（笑）。面白い方でした。
鎌の話がようやく終わったら、今度は勤番所について説明。実はきちんとした歴史の話も出来る方でした。

なかなか話が終わりそうもなかったので、船の時間があるのでと失礼して、散策続行。





年寄の墓

木烏神社（千歳座）

港へ戻ってきました。
ここで食事を、と思っていたのですが、何と食堂は定休日。とりあえず自販機の飲み物で水分補給。笠島の町並み保存地区には何箇所か食事をするところがあったのですが、そこでは山登りに忙しかったので。。。

帰りは、小型客船の「ブルーオーシャン２」に乗船。

隣の牛島に立ち寄りましたが、乗下船者はおらず。

この後、スピードアップしたら、この日の強風も手伝って揺れる揺れる。
「木の葉のように」という比喩がぴったり。
さすがにちょっと辛かったです。

最初の予定では、この後、広島への船に乗るつもりでしたが、それは断念。また日を改める事にしました。

丸亀港に戻って。
広島ゆきの「しわく丸」は、とりあえず写真のみ。

そうそう、この日の総歩数は17,129歩、前日は13,868歩でした。
毎日、良く歩き、よく登りましたw