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2014/09/13

7/13 小樽入港。そして(千島列島とロシア探求の旅 18)


残念ながら夢は覚めてしまいました。
7:30に小樽港へ入港。私はここで下船しなければいけません。

この時には気づいていなかったのですが、今写真を見直してハッと思いました。
前方の岸壁にある巨大な白いテントは、サンプリンセスの乗下船の受付や荷物の待機用に建てられたものです。6月下旬から9月20日まで、毎週北海道を周遊するクルーズの拠点となる小樽勝納港に、このテントは常設されていたのですね。


そして、向こうに停泊中の船は、新日本海フェリーゆうかり。
夕方、これに乗って帰ります。




10時過ぎに下船。
友人たちは、シャトルバスに乗って新千歳空港へ。私はとりあえず荷物を預けに、新日本海フェリーのターミナルへ向かいます。徒歩5分ぐらい。
途中で振り向いて、最後の記念写真を撮りました。






フェリーが出港するのは夕方なので、まだまだ時間があります。
とりあえず小樽へ行ってみることにしましょう。
最寄りの南小樽駅からJRで移動します。



とても風情のある駅舎です。





南小樽から小樽へは一駅。3分で到着。
さて、どう過ごそうか。散策バスに乗ってみるか。。とも思いましたが。



結局、港方面へ。
港内遊覧船(850円、所要時間約40分)に乗ることにしました。
この遊覧船は屋形船の形をしているのですが、後から聞いたら東京の屋形船の払い下げだそうです。貸切運行もあるそうですが、定期の港内遊覧ではお料理は出ません。




出港後しばらくして港の入り口へ。
赤灯台と白灯台のアップ


Otaru Port




そして、なんといっても見たかったのはコレ。
どこの港の遊覧船でも同じでしょうが、客船が居る時は近くをゆっくり航ってくれます。




新日本海フェリーの横にも回ってくれました。




8日前に出港した第3号埠頭には、こんな船が停泊中。







遊覧船を下りた頃には12時をまわっていたので、お昼は藪半で。
お店の奥の方は蔵を利用していますが、今回は、その前の席に案内されました。


ちょっと贅沢に「雲丹とじそば」です。卵がふわっふわ




昼食後は、ブラブラ歩いて、北運河の「かもめや」さんに立ち寄ってみました。
2度ほどお世話になっている、お気に入りの宿ですが、喫茶も営業されてます。
残念ながら、女将さんはお休みでしたが、息子さんと暫くお話できました。





さて、そろそろ勝納埠頭に戻ろうと駅に向かっている途中で、こんな船に出会いました。「運河クルーズ」の乗り場とあります。
数年前に乗ったことがありますが、その時は、第3号埠頭の近くの何もない場所から出ていました。こんなに立派な乗り場が出来て、船も増えています。
なかなか面白いのでお勧めです。
小樽運河クルーズ


4 件のコメント:

  1. こんにちは
    いよいよクルーズも終わりですがまゆきさんには最後のお愉しみが待っていますね。「ゆうかり」が待っていてくれます、続きもきっと楽しい船旅となることでしょう。
     その前に遊覧船に乗って今まで乗っていたぱしふぃっくびいなすを海からゆっくり眺めてこの船で楽しい時間を過ごしたな~~なんて思いながら・・・なんて素敵な時間なんでしょう。

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    1. こんにちは
      こんなことばかりしているので、初めて会った人には「船オタク」認定されてしまいます。まぁ、事実だからしょうがないですね(^^;;
      クルーズに出かける前には、関連の港の入港予定を確認するし、、いい歳して困ったもんです。まぁ、一生治らないとは思いますが。
      そして、いつも、どんな記事にも果敢にコメントくださるm.yさん。ほんとうに、ありがとうございます。感謝♡

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  2.  うーん、ぱしふぃの・・・とんがり具合も、るたおの・・・駅も、赤白の・・・灯台も、どれも・・・素敵ですよねぇ。

     そうそう、丼物と・・・思いきや、雲丹とじそばも・・・美味しそうですわ。

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    1. 港の入り口にある赤白灯台が好きで、いつも写真を撮るのですが、大きな船で通り過ぎる時はあっという間の出来事でなかなか上手く写せなかったりするのです。それが、今回は遊覧船で、ゆっくりと灯台に迫ってくれたので嬉しかったですー。

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