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2013/06/04

柳井から三津浜へ (3) 周防大島松山フェリー しらきさん

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柳井港駅を出ると港はすぐ前。フェリー乗り場までは徒歩3分。
まるで港のためにある駅のようです。



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乗り場に着いて中に入ると「切符の販売は出港30分前から」ということで窓口が閉まっていたので、海の方へ行くと。。


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「おれんじぐれいす」が停泊中!

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こちらには、「おれんじじゅぴたー」
2船も見る事ができてラッキーです。
嬉しくて写真を撮っていると、

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「おれんじぐれいす」が出港していきました。
ということでツーショットも撮れて、かなり満足。


乗船まで、まだ時間があったのでお昼にしようかとポートビルの前に行くと、お店が2軒。

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大衆食堂のほうはどうも営業してない様子でしたので、隣の店に入ってみましたが、どこにでもあるような普通のお弁当しかありません。この店ではとりあえず、お土産に「山口名菓 外郎」を購入。
結局、もう少し行った所にあったコンビニで、おにぎりとサラダを調達してきました。

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ポートビルに戻って、外のベンチで海を見ながらのランチタイムです。
お天気はいいし、のどかな港風景。幸せです。


そうこうするうちに、切符の販売が始まりました。
「船が着いてお客さんが下船されたら、すぐに乗っていいですよ。」とのこと。
さて、準備しなくちゃ。とトイレに行って戻って来たら、、

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船が到着して、すでに回頭中です。
入港シーンを見逃してしまいました。油断大敵。



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まぁ、仕方がありません。
窓口での案内どおり、すぐに乗船が始まりました。
さて、私が今回乗船したのは、周防大島の伊保田港に寄港する「しらきさん」です。柳井−三津浜間を1日4往復しています。
防予フェリーに乗ろうと運航ダイヤを確認した際、せっかくなら寄港便に乗りたいと思った次第です。

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階段を上ったところは自販機と喫煙可のコーナー。
奥に見えているドアを入ったところが船室です。
この上のデッキにも上がれますが、椅子などはありませんでした。

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船室は真ん中にカーペット敷きのスペースがあり、その両側に椅子席という配置です。


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船室の両側の通路を通って船の前方にも出る事ができます。



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12:30いよいよ出港です。

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出港すると、すぐに大島大橋が見えてきますが、
ここが、なかなかの見どころです。

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写真ではわかりにくいのですが、大島大橋付近は潮の流れが早く、橋に近づくと、船は左に右に流されているようです。スリル満点!

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地元の方が多い船ではデッキに出てくる人が少ないのですが、この船は結構たくさんの方が出て来られていた理由がわかりました。
これは、やはり外に出て見ないと、ですね。


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素晴らしいシーンを見届けた後、ちょっと休憩と船室に戻っていたら、
僚船(たぶん、おれんじまーきゅりー)がやってくるのが見えました(13:20頃)
が、デッキに出る間もなく、あっという間にすれ違っていってしまいました。



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13:45伊保田港に入港です。

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下りる人はほとんど無く、ここからの乗船者は5、6人でした。
それと車が1台。
ここでは、車はバックで乗ります。

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車が乗ったら、またすぐに出港です。
その間、約5分。


あとは、時々デッキに出たり船室に戻ったり。
のんびりと船旅を楽しみました。





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14:55三津浜港が見えてきました。

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15:00定刻に入港です。


港には次の乗船客がすでに並んで待っています。
我々が下りると、すぐに乗船開始。
そして車の積み込みも始まります。今度の便は人も車も多いようで、最後はぎりぎりまで車が積み込まれました。短時間にこれだけの車を乗せる手際の良さは、さすが定期航路と思います。

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15:10「しらきさん」は再び伊保田港を目指して出港して行きました。

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10 件のコメント:

  1. この航路は運賃が高いデメリットはありますが、それを妥協してでも価値のある外部デッキから見る景観のよさがあると思います。
    なお、しらきさんは乗船したことが無いので、次回以降乗りたいと思います(^^♪。

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    1. naitya2000さん
      確かに高いですね。他に競合する船がいないからなのでしょうが。
      でも、この航路はやはり乗って良かったです。船だけでなく、柳井も三津浜もいい町でしたし、思いきって行った甲斐がありました。
      それと、なかなか行けない航路なので、欲張って寄港便を選びました。

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  2. お弁当を持って乗りたいですね。

    車を入れると10000円以上ですね。
    如何に阪九名門が安いかがわかりますね。

    金魚ちょうちん、パンしたくなりますw

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    1. ちょうどお昼時の出港でしたので、さっそくお弁当を広げる方が結構いらっしゃいました。
      料金は、、高くてもお客さんは結構乗ってますね。大島の方は割引になるみたいですが。
      金魚ちょうちんは、柳井の商人が青森へ行った時に、青森の「ねぶた」にヒントを得たそうです。そういえば青森駅にも似たようなのが下がっていました。

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  3. mayukiさま
    こんばんわ。
    周防灘から瀬戸内海の航路での寄港便、楽しそうですね!
    接岸から約5分で車と乗客を乗せて出航とは、すごい!
    窓越しに撮った僚船の写真、額装された一幅の絵みたいで素敵です。
    では、失礼します。

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    1. 鉄軌星斗さん
      この航路は、ずっと周防大島の横を通って行くので、橋だけでなく景色の変化もあり楽しいと思います。
      船に乗ったときは、船員の方々の手際の良い作業風景に感心しきりですが、離島航路は特にそれを感じます。
      僚船の写真は、気づくの遅かったのに無理矢理撮った写真で、そんなに言っていただくのは恥ずかしい限り。。

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  4. kasima6/06/2013

    私も料金には納得出来ない位高いですよねぇ!

    ここの航路もですが、瀬戸内海汽船の松山~呉~広島航路、キャンペーンで値段を下げていますが、あれだけ高いと利用される方も敬遠がちになるんじゃないでしょうか(´Д`;)

    先日、広島から松山まで利用しましたが、車は2台でした(´Д`;)

    あの航路、高速船も高いですし、距離なんか60キロ少々なのになぁって思います。

    時間、距離的に明石大橋開通前まで運行されていた淡路島から神戸、大阪を結んでいた共同汽船の高速船は安かったと記憶しています。

    距離的に同じで運行時間もほぼ同じ、船の速力も同じで2000円少々でしたからねぇ|゚Д゚)))

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    1. kasimaさん
      こんばんは
      ここも、松山ー広島航路も、やはり競合相手がいないことが料金にも影響しているのではないでしょうか。
      松山ー広島航路も乗りましたが、こちらのほうが景色の変化もあり楽しいなと思います。

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  5.  おはようございます。
     同じ船室に椅子席とカーペット席があるのは初めて知りました。定期船というのはやることが早いですね。生活に密着しているので乗り降りもスムース、又物資なども運んでいるので仕事がてきぱきとしていていいですね。
     <山口名物外郎>は知りませんでした。外郎は名古屋だと思っていました。

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    1. m/yさん
      おはようございます。
      同じフロアに椅子席とカーペット敷きのスペースがあるのは他船でも経験しましたが、こんな風に真ん中にというのは初めて見ました。各船個性があって面白いです。
      小さな船だと車の積み込む様子もよく見えるので、思わず見学してしまいましたが、その手際の良さは感動的でした。車両甲板は満杯状態でしたが、駐車場と連絡を取りながら大きなトラックから軽四までパズルのように上手く積み込んでいましたねぇ。

      実は、ういろうはあまり好きではないのですが、一応家へのお土産ということで購入したのです。でも帰ってからちょっと味見したら、あっさりとした上品な口当たりで、とても美味しかったです。伝統を感じさせるお菓子ですね。お勧めです。

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