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2013/05/08

おいしい旅(5)太平洋フェリーきたかみ



藪半を出たあと、駅の「可否茶館」で珈琲を飲みながら電車を待ちました。
「小樽クラシック」というブレンドを選択。地元の名前が入っているだけで、なんとなく飲んでみたくなるものです。

小樽14:24発苫小牧行きに乗りました。
苫小牧に着くのは16:24。ちょうど2時間、29駅の鉄旅です。車窓から北海道の景色をゆっくり眺めました。
そして苫小牧駅で札幌からの中央バス(16:37)に乗車。高速バスなので車内も快適でした。


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16:50に苫小牧港へ到着。すぐに乗船手続きを済ませ、送迎デッキへ。


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昨年乗船した川崎近海汽船の「シルバープリンセス」


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そして、今回乗船する太平洋フェリーの「きたかみ」です。

写真を撮ってしばらく船を眺めたら、2Fに戻って売店で少々お買い物。
そうこうするうちに乗船開始のアナウンスがありました。
19:00出港のところ、乗船開始は17:30。実際には予定の5分前に放送がありました。早めに乗船できるのは、やはり嬉しい。



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部屋は1等洋室を選びました。
なぜなら、船首に位置していたからです。あわよくば、フォワードサロンからのような眺めが楽しめるのではないかと。
ということで、出航前にどんな眺めか確かめてみようとカーテンを開けると。。

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えっ!

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でも、まぁ、ちょっと斜めから見ればこんな具合でしたので、良しとしましょう。。ということで確認終わり。カーテンを元に戻しました。

それにしても、この部屋なんか落ち着きます。
「きたかみ」は、太平洋フェリーの現船のなかでも1番古く1989年の就航ということで、ベッドランプのところにコンセントが無かったり、部屋のインテリアもちょっと前の時代の雰囲気なのですが、それが反って良かったのか。まぁ私もそんなに新しい人間ではありませんからw



それでは、恒例の船内探検へ

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中央の階段のそばに案内所。
1等室のある階からひとつ上がった7デッキにパブリックスペースが集中しています。レストランやラウンジもこの階にあり、上下の階に客室というわかりやすい配置ですね。


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その横には売店

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そして向かい側に軽食のとれるスタンド「フェリカクラブ」

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スケジュールや、スタッフ、ラウンジショーのゲスト等の案内

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左舷側にある展望通路を抜けて


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後部デッキに出ました。このあたりの意匠がおしゃれ。


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船内に戻ってきました。
出港までまだ時間がありますので先に夕食を済ませる事に。

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レストラン「グロブナーハウス」

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太平洋フェリーのバイキングは品数も多く、ステーキやお寿司が売りなわけで、
でもバイキングだとどうしても食べ過ぎになりますねー。
それにしても、盛りつけがぐちゃぐちゃ。。

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デザートもしっかりいただきました。




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19:00定刻に出港

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20:00からはラウンジショー。
フルートとピアノ演奏でした。
途中、オカリナの演奏もあって、なかなか楽しかったのですが、中にマナーの悪い人がいたのはちょっと残念でした。

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ショーの後、お風呂に行きました。
お風呂も古さは感じましたが、清潔に掃除も行き届いていましたし、シャワーの湯量も充分でゆっくりできます。

部屋に戻ってのんびりしていたら、少し揺れてきました。
ベッドに横になっていても揺れはどんどん強くなるばかり。なかなか寝付けません。縦揺れも結構ひどく、、、船首にある部屋を選んだことを少々後悔。






夜中に目が覚めた時にも揺れは続いていましたが、
いつの間にか納まったのか。朝になると波も静かになっていました。
昨夜食べ過ぎだったので、朝は北海道で買った豆パンと野菜ジュースで簡単に済ませました。基本的には船のレストランなどで食事をしたいと思っているのですが、今回のようにごちそうが続くと時々調整しないと、なわけです。

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8時過ぎにデッキに出ると、今日も気持ちのいい快晴の空。

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ちょうど牡鹿半島沖を航行しているところでした。

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船内に戻って、7デッキ前方にある展望室へ。
この部屋があるのも楽しみのひとつでした。
写真は夜に撮ったものですが、朝にはもちろんカーテンが開けられています。

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9時半になったら、荷物をまとめて部屋の鍵を返し、デッキで入港見学。

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仙台港は3度目になります。

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10:00定刻に入港

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10:28発の路線バスで仙台駅へ向かいました。


10 件のコメント:

  1. まーがれっと5/09/2013

    船内の写真はやっぱり楽しいです♪ かなりきれいで、あまり古い船という感じがしませんねー。
    続きの仙台も楽しみにしています(*^^*)

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    1. 今回の船旅では、それえを狙ったわけではありませんが、新日本海フェリーも太平洋フェリーも就航年の古い船になりました。が、どちらもきれいに整備されていて快適でした。そして、なんとなく落ち着くのです。今後も頑張って長く活躍してほしいものです。

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  2.  今晩は
     レストランもラウンジもスタンドも素敵!お風呂もあるしショーもあるしやはり日本の船はいいですね。何となく落ち着きます。
     外国船は狭いシャワールーム顔も洗うのもちょっと不便です。(もっともお高い部屋にはバスルームもありますが・・・)それにしても私がボイジャーオブザシーズに乗船しているとまゆきさんに何となく知られていたなんて・・・それでは私が食事の後、カフェでピザやケーキを食べていたことやビュッフェでお皿にめいっぱい食べ物を取っていたこともバレバレ?

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    1. おはようございます。
      この連休前後にかけて外国船がたくさん寄港していますので、もしかして、、と思っていたわけでございます。
      太平洋フェリーは某雑誌のランキングでも毎年一位をとる人気。頑張ってますね。

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  3. mayukiさま
    こんにちは。
    カーテン開けて「えっ?」
    テンション下がりますね…。
    平成元年の就航で、もう四半世紀の船齢ですが、
    きれいに手入れしてあるみたいですね。
    私は旧『きそ』で、苫小牧から名古屋まで乗りました。
    当時は旧『いしかり』が新造船で、ちょっとがっかり…でしたが、
    その数年後に旧『いしかり』にも乗ることができたので、
    今思うと、旧『きそ』に乗れてよかったと思ってます。
    というわけで、まだ『きたかみ』には乗ったことがないのです。
    お写真拝見して、楽しませていただきました。
    では、失礼します。

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    1. いや、その、なんていうか、、笑っちゃいました。
      ちょっと想像もしてなかったもんですから。
      でも、この船には展望室がありますので、そちらのほうが快適でしたので、はい。
      私は「いしかり」→「きそ」→「きたかみ」と乗りましたが、この船が一番好きです。
      何と言うか、落ち着くのです。私も古い人間ですからw

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  4. 部屋からの景色は残念でしたね。。。でも、きたかみのクラシックで優雅さが感じられ、また乗りたくなりました(^^)。前回乗船時は、A寝台だったので、次回は1等で乗りたいです(^^♪。

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    1. 太平洋フェリーは、結果的に新しい船から古い船という順番で乗りましたが、「きたかみ」が1番好きになりました。何とも落ち着くあの雰囲気がいいですねぇ。展望室もレトロなサロンという感じで最高です。

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  5. とてもまめですね、
    行きたいと思う時にとても貴重な情報で助かります。

    私は撮りたいのですが面倒が先に立ち出来ません。
    ジェットスターのオープン割引をネットでとりましたので、
    私も小樽など北海道に行ってきました。
    来月は再度鹿児島です。1泊2日ですが。

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    1. いえいえ、私のは好きなものだけを撮っているので、かなり偏った情報かと思われます。
      北に南に凄いですね。ちょうど真ん中にいらっしゃるし、交通も便利な所で羨ましいです。

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