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2012/02/29
『カーフェリーのたび』 /関門海峡・松山の旅(10)
今回の旅のおみやげ、一押しはこれです。
阪九フェリー「つくし」の売店にて購入した、『カーフェリーのたび』という絵本。
福音館書店の月刊誌「かがくのとも」の2009年5月号です。
これが、なかなか素晴らしい出来映えで、私が体験した阪九フェリーの旅を余すところなく伝えています。子供向けの絵本と侮る事なかれ、大人でも充分読み応えのある内容です。
中でも圧巻は、中央部にある、見開き4ページ分にわたる船の断面図。
普段目にする事のできない、機関部やファンネル内の構造まで描かれていて、隅々まで楽しめました。
この絵本のモデルが私が乗船した「つくし」だったということも嬉しい。
そして、折り込みふろくの「絵本のたのしみ」という栞には、阪九フェリー船長の大谷隆文氏の文が掲載されています。プロとしての瀬戸内海航行の実際や苦労話が語られていて、これまた船ファンには嬉しい”ふろく”です。
ちなみに写真左に写っているのは、阪九フェリーのオリジナルノート。歴代の船が表紙に載っています。表紙裏には現役船の写真とデータも。
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リンガーハットでちゃんぽんを堪能、お腹いっぱいになりました。
まだ少し時間があるので「ひまわり通」のお土産物屋さんを覗くと、ひよ子本舗吉野堂の「ひよ子のピイナンシェ」というのと目があってしまったので購入。ひよこ本舗のお菓子って随分バリエーションが増えているのですね。ちなみに、この「ひよ子のピイナンシェ」は九州限定。
8:50頃に駅を出て、てくてく歩いて行きました。途中「動く歩道」もあるのですが工事中でした。それでも、約15分ぐらいでフェリーターミナルに到着。
ライトアップされた「フェリーはやとも2」が美しい。