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2012/01/27
阪九フェリー乗船まで /関門海峡・松山の旅(1)
今回の旅は、大阪から九州へ、そして関門海峡を通って四国へと3船のフェリーを乗り継ぐ、私としてはとても楽しみなスケジュールでした。
最初に乗ったのは、阪九フェリー つくし。泉大津から新門司までです。
阪九フェリー乗船が初めてなら、泉大津も初めての街でした。
今回の旅を組み立てるのに、廻り方や乗る船などいろいろなパターンを考えました。
例えば、実際に行ったのとは逆に、まず、オレンジフェリーで四国に渡り、松山から小倉へ、そして新門司から大阪あるいは神戸へ戻ってくるというコース。実は、これがかなり有力なコースだったのですが、乗りたい船や船室、大阪までの交通手段との接続などなど。。悩んだ挙げ句に結局逆回りになりました。
こんな風に様々悩むのはいつものことで、そうやって旅を組み立てていくのも楽しみのうちなわけですが、今回は特に悩みが多く、理由は何故かと考えてみると、瀬戸内海にはそれだけ選択肢が多いということなのだと思います。
さて、大阪までは高速バスを使いました。往復だと8,500円という安さです。
新大阪にはお昼少し前に到着。夕方の乗船までには時間があったので、芦屋までちょっと寄り道、先日書いていた「カツ&カレーの店るう~」に行ってみる事にしました。
駅前のラポルテという商業施設の1Fにあり、場所はすぐわかりました。
いちばんシンプルなビーフカレーにサラダを注文。味は変わらずの美味しさです。
店内は、以前に比べて少し狭くなっていましたが、お昼時ということもあって、ほとんど満席状態でした。
その後、もう少し寄り道してから、
大阪環状線→南海本線と乗り継いで泉大津の駅に着きました。
ここからターミナルまで送迎バスに乗ります。
バスには14,5人乗っていました。いったん席に座ってから、そうだ、バスの写真を撮ってなかったと思い出して、わざわざ下りて写しに行きました(笑)。ちょうど運転手のおにいさんがいたので、一緒に写ってもらえますかとお願いしたら快く入ってくださいました。ブログに載せていいですか?と聞いたら「悪口を書かないのなら良いですよ~」と了承済みです。
お世辞でなく、バスに乗る時に荷物を持ってくれたりと、とても親切な方でした。
16:35頃駅を出発、約10分でターミナルに到着。
混み合うこともなく受付もスムーズに済み、すでに乗船が始まっていたので船内へと向かいました。
エスカレーターで2階に上がると待合室、その上の3階が乗下船口になっています。
乗下船口を入ってすぐの所で船の写真を撮っていると、チケットをチェックしていた船の方に後ろから声をかけられました。「今日は雲が厚くてね~、、(日によっては)素晴らしい夕空が見れることもあるんだけどね」と。
バスの運転手さんといい、このおじさんといい、何だか気さくな暖かな人ばかりです。
さてさて、いよいよ乗船し、案内所でキーをもらって船室へ向かいます。
今回利用したのは「2等指定A」という個室です。
ベッドと机に椅子。机には洗面台が設置されています。テレビや使いやすい棚、コンセントも3個。1人で使うには充分な広さと設備の快適な部屋でした。
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