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2019/04/23

伊吹島へ (2019春の島旅 2 )

《2019年4月6-7日 観音寺→伊吹島→観音寺

予讃線の多度津行きに乗って、10時過ぎに観音寺駅に着きました。
この駅に降り立ったのは初めてです。駅のコインロッカーに荷物を預けて、伊吹島行きのフェリー乗り場へ向かいます。


へんろ道の立派な道標が建っていました。

観音寺のマンホールは「寛永通宝」。

一の谷川沿いに港へ向かって歩きます。
桜が綺麗でしたが、どこに焦点が合っているのか不明な写真w

ブラブラよそ見をしながら、約30分でフェリー乗り場に到着。

伊吹島行き「ニューいぶき」が停泊しています。


乗船券は、「伊吹ゆき」と「観音寺ゆき」の色が違います。

出港までまだ20分ぐらいありましたが、乗っていいよと言われたので乗船。
すでに乗っている方もチラホラ。



建造は1994年の船ですが、なかなか綺麗に保たれています。

1120出港。約25分で伊吹島に到着です。



島に着いて、さあ散策開始。いきなりの登りです(島には有りがち)。

八幡神社にお参りして

綺麗な桜を愛でて

猫さんにもご挨拶。

しばらく歩くと、さっき着いた港とは反対側の海が見えてきました。

そこから、もう少し歩いたところに(正確には道を間違えながら)、目的の「伊吹産院跡」がありました。
産院とありますが、出産時だけでなく産後1ヶ月ほど母子で過ごして居たという「出部屋」と呼ばれる施設です。厳しい島の生活の中で、産後1ヶ月は育児に専念できた全国的にも珍しい習俗。


こちらは小学校前の掲示板。アサギマダラって、昨年姫島に行った時にそこが飛来地ということを知りましたが、伊吹島にも飛来するのですね。

さてさて、港へ戻って、今度は西の方の高台へきてみました。
金田一春彦氏の歌碑越しに港を眺めながら、新居浜駅で調達した行動食でお昼。最高の時間です。


港へ戻って

また「ニューいぶき」に乗ります。





観音寺港からの帰りは、観音寺市のりあいバスを利用しました。


こんな立派な待合室もあります。

乗り場の横にあった飲み物の自販機には名産の「伊吹いりこ」のCM。

この時乗ったバスは貸切状態でした(^^)。女性の運転手さんに「図書館は市役所の横ですね?」と確認したら、なんと図書館の真ん前で下ろしてくださいました。
ということで、図書館で郷土資料を少々読んで本日のおさらい。

復習が終わったら、観音寺駅まで歩きました(10分ちょっと)。
駅には、次々とのりあいバスがやってきます。


では、ロッカーの荷物を出して、再びテクテクと町へ。
途中、こんなお店でコーヒーブレイクをしながら、

本日のお宿、藤川旅館に到着。

お遍路さんも泊まる、こちらの旅館。トイレお風呂は共用ですが、掃除が行き届いていて快適でした。


こんなお土産もいただきました。ちょっと見に行く余裕がなかったのですが、寛永通宝の銭形砂絵が有名なのだとか。

夕食はこんな感じです。マテ貝は初めて食べました。面白い形をしていますね。

そして、驚きの牡丹鍋!これも初めて!!
でも臭みは全くなく、肉も柔らかくて美味しかったです。
それにしても、ここでまさかのジビエ料理に出会えるとは。。

翌朝の朝食も、簡素ながら美味しい美味しい。具沢山の味噌汁で元気いっぱい。

宿を出て、駅へ向かう道すがら、こんな公園もありました。

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