東海汽船「橘丸」で八丈島へ（後）

《2018年5月30日　八丈島→東京》

翌朝は鳥の鳴き声で目が覚めました。

戸を開けて、朝の空気を楽しみます。

0730から朝食。
普通の和朝食という感じですが、食材の一つ一つが吟味され、丁寧に作られていてとても美味しかったです。

食後、宿の奥さんと少し話をしている時に酒田のご出身ということがわかり、昨年酒田に出かけた時のお話をしたり、同じ日本海側ということで太平洋側の魚との違いなどで話が盛り上がりました。
まだまだお話ししていたかったのですが、そろそろ港へ向かわなければなりません。


名残惜しい気持ちがいっぱいの中、港まで車で送ってもらいましたが、港へ着いた時にちょうど「橘丸」が入港して来るのが見えました。
（お礼を言いつつ、慌てて車を降りて撮った写真）

帰りは日中の航行だしと「2等」を予約していたのですが、ちょっと気が変わって「特2等」に変更しました。

乗船開始まで外に出て船の観察。
「橘丸」の後ろには、噂の「あおがしま丸」

橘フォークリフトくんが今日も頑張っています。

出港後には、こんなものも運んでいました。

0940 八丈島を出港
短い滞在時間だったけど楽しい思い出がたくさんありすぎて「蛍の光」が辛いです。

帰りに利用した「特2等」です。
２段ベッドの上段ですが、一番奥は階段になっているので上がり下りが楽でした。

マットが敷かれているので寝心地も良く

足元には100円返却式のロッカーが設置されています。

カーテンレールが端のところで内側にカーブしているので隙間が開きにくい。

などと、なかなか快適空間でした。

特2等のある3Fには、柳原良平さんのこんなコップやマスコットが並んでいます。

1階上がった4Fのレストラン横にあるラウンジ

壁一面に柳原良平・西村慶明さんの「“橘丸”物語り」が。

今頃、こんなパンフレットを発見。次回の参考にしましょう。

レストラン横の自販機コーナーも柳原良平ワールド。

1230 御蔵島に入港

ここでは、岸壁まで宿の方々が車で宿泊客を送って来ていました。

御蔵島出港後、お昼にします。
数量限定（確か15食だったかな？）の明日葉そば。

1325 三宅島に入港。約10分で出港します。

先ほどの御蔵島で乗ってきた青年が、ここ三宅島で下船しました。順番に島を巡っているのかな〜？

さあ、あとは一路竹芝を目指します。

飲み物を買おうと自販機の前に立った時、思わず違うボタンを押してしまいましたww

そうそう、今回は「電子しまぽ」なるものを利用しました。
10,000分の旅行商品券が7,000円で購入（3,000円は東京都が助成）できるのでとてもお得。そのうち3,000円は宿泊施設のみで利用可能です。



1620頃　房総半島あたりまで来ました。
視界はあまり良くありません。

1750頃　観音崎方面

18時頃　富津岬のあたりかな？と思ったのですが？

1920 東京湾夜景航路橘丸バージョン
この頃になると、結構雨が降っておりました。

1927 レインボーブリッジを潜って、、無事竹芝桟橋へ戻ってきました。

夕食はターミナル内の「東京愛らんど」でいただきました。
島のりの蕎麦と明日葉の天ぷらです。昼も夜も蕎麦と明日葉まみれ。明日葉美味しいですね。