7. 礼文島の朝焼けと稚内の夕暮れ（天売島、焼尻島、利尻島、礼文島への旅）

2016年8月23日〜24日　利尻島→礼文島→稚内

1350礼文島香深港に入港。
この景色を見た途端に、思い出しました。
ちょうど10年前にここに来たことを。あ〜〜、この辺りを歩いたなぁ〜って。
記憶って面白いですね。

礼文島でもレンタカーを予約していました。今日はここで宿泊するので明日のお昼頃まで借りっぱなしです。

ということで早速ドライブ開始。

局舎がカワイイ内路郵便局。局員さんも親切でイケメンさんでした。

局内にはハートランドフェリーのペーパークラフトが展示されていました。
今朝乗った「サイプリア宗谷」です。2008年就航、ハートランドフェリーの中で一番新しい船です。

スコトン岬。いいお天気です。
ここまで走って、港の方にまた戻ってきました。

宿泊したのは「ペンション うーにー」
港から車で5分。高台にあって眺めも良いです。送迎もあり。

ただし、写真では分かりにくいのですがまっすぐ登ってくる道はかなりの急坂です。
あるいは2回のヘヤピンカーブがある道のどちらかを選ばなければたどり着きません。

部屋に荷物を置いたら、港のそばの「礼文島温泉 うすゆきの湯」へ行きました。
宿の車で送迎してくれるので風呂上がりにビールもOK
露天風呂からの眺めも良く、フェリーの入出港も見えました。


のんびり浸かって、宿へと帰る途中。夕景が美しかったので途中で止まってもらって、夕暮れの利尻富士を鑑賞。

宿に戻ったら夕食です。
この写真、確か早朝撮ったもので室内が暗いのですが、入り口から入ったところです。左が食堂。２階に部屋がありますが写真撮るのを忘れました。
参考までに、こちらが「ペンションう〜に〜」のHPです。

オードブルに始まって

カニのスープ

タコの刺身。北海道のタコは大きくて柔らかいですね。

小鉢に盛られたウニを

ご飯にのせて、勝手にウニ丼

カレイのフライ

う〜に〜オリジナルコロッケ

デザートのケーキもスタッフの手作りです。
どのお料理も美味しくて満腹。ごちそうさまでした。

翌朝
5時ごろ目が覚めたので、朝日を見に行きました。
宿から、ほんの100mほど歩いたところです。

朝ごはんも美味しかったなぁ

宿をチェックアウトして向かったのは「北のカナリアパーク」
ここは映画のロケ地なわけですが、なんといってもロケーションが最高。この日は雲に隠れていましたが、真正面に利尻山が見えます。

そして、ここで素敵な出会いがありました。
レストハウスのようなところで、礼文島の花などの写真を見せていただきながらお話を聞いたのですが、その解説をしてくださったのは杣田美野里さんという写真家。
私は、花の名前とかなかなか覚えられないのですが、花の他にも礼文の生活、昆布を海岸で干している様子など日常の写真から温かいものが伝わってきました。

この後、桃岩展望台の手前まで行きました。
トレッキングではなくて車でです。8月下旬で、さすがレブンアツモリソウは咲いていませんでしたが、まだまだこんなに花々を見ることができました。

さて、帰り道で、先ほどお話を伺った杣田さんのご著書がどうしても欲しくなってカナリアパークへ戻りました。すると、そこでは本の販売はしておらず役場の隣の書店にあるとのことでした。
行ってみると、そこはなんと書店と図書館が一緒になっている、優しい空間でした。
この場所が生まれるまでには全国からたくさんの支援が集まったのだとか。またしても、素敵な出会いに恵まれました。

こちらで杣田さんのご著書『礼文　花の島を歩く』を無事入手後、またまたカナリアパークへ戻り、杣田さんにサインしていただきました。結果、カナリアパークには3回も訪れたことになりますw






さてさて、そんな珍道中の後、
帰りはまた「フィルイーズ宗谷」で稚内へ向かいました。

稚内入港の際、漁船の長い行列とすれ違いました。イカ釣り船団でしょうか。

ホテルに戻って、お風呂に入り少々休憩。

夕方になって、お天気が良さそうだったのでノシャップ岬へ行きましたら、なんと期待通りの素晴らしい夕景！

利尻、礼文の思い出に、この日の夕景にも大満足の後、

タクシーの運転手さんお勧めのお店で夕ご飯です。

蛸しゃぶって、初めて食べましたが美味しいですね。もちろん、この他にもアレコレ食べたのは言うまでもありません。このお店、メニューも豊富でなかなかお勧めです。我々はタイミングよく入れましたが、後の方は並んでおられました。