12.ウラジオストク 前編（にっぽん丸 ぐるりにっぽんとナホトカ・ウラジオストク）

航海8日目　5月15日（日）

本日は、いよいよウラジオストクへ入港。

朝5時半ぐらいからホライズンコートで待機していました。

この写真を撮ったのは5時56分。

前方にルースキー橋が見えています。

向かって左がルースキー島。

これは、5:29に船の現在位置を確認したgoogle map

6:00 タグボートが近づいてきて

6:01 あっという間に離れて行きました。ほとんど瞬間芸と言ってもいいくらいの早業。

6:16 いよいよ橋をくぐります。

右手に黄金橋が見えてきました。
シーステーション、パッセンジャーターミナルはもう直ぐ。

ターミナルが見えてきました。

昨年9月に初めてこの地を訪れてから、まだ約８ヶ月。こんなに早く再訪するとは思ってもいませんでした。ウラジオストクは好きな街なので何回来ても嬉しいのですが。

昨年は入港時間が4時！で、真っ暗でした。

昨年、DBSクルーズフェリーが停泊していた場所には何か違う船がいます。

アップにしてみたら「海洋丸」という新潟県立海洋高等学校の実習船でした。

6:31 接岸には十分時間をかけていたようです。

ターミナルのガラス窓に、にっぽん丸が映っています。

さて、今朝は「瑞穂」でお粥の朝ごはん。
今頃になって、初めて洋風ビュッフェに「せいろ蒸し」があるのに気付きました。野菜とドレッシングは日替わり。ちなみにこの日は「鳴門金時、ホワイトコーン、紫大根、ほうれん草」（写真の右上のお皿です）

ダイニングを出ると、ターミナルで歓迎セレモニーが行われていました。カラフルなドレスを纏った女性たちが日本でもよく知られているカチューシャなどのロシア民謡を歌ってくれました。
（にっぽん丸のHP「かもめ課長のブログ」によると、歓迎セレモニーは今まで1回しか行われたことがなく、今回が2回目とのこと。にっぽん丸凄い！　そういえば、昨年訪れた英国船籍の船の時はありませなんだわねぇ、やっぱり）

入国審査が終わり、下船許可が下りたところで、いよいよ上陸。

今回は、友人の知人から紹介してもらったガイドさんをお願いしてあります。

マリアさんという、若くて聡明な日本語ペラペラ（下手な日本人より日本語が上手い。冗談を言っても通じます。ので、内証話はできませんw）の美人通訳さんに案内していただきました。結構、わがままなお願いが多々あったかと思いますが、嫌な顔一つせず笑顔で対応してくれるあたり、さすがプロ。




希望その1）路線バスに乗りたい

ウラジオストク駅の前の広場からバスに乗車しました。
ウラジオストクでは、乗用車は日本の中古車が多く、バスは韓国のが多いそうですがコレもそうかな？

バスの車窓から街並みを鑑賞

希望その2）ロシア正教会へ行きたい

ポクロフスキー聖堂：ここは昨年も訪れましたが外から見ただけでしたが（女性はスカーフなどで頭を覆うことが必要ですが、私はその時持っていなかった）、今回は中に入ることができ、そしてなんと！ミサが行われている最中だったのです（日曜日でした）。
荘厳な雰囲気に感動しました。

聖堂を出た後はポクロフスキー公園も散策。
ここからはタクシーで移動です。

希望その3）鷲ノ巣展望台へ行きたい

ウラジオストクが初めての友人もおり、そして市街地を遠望できるここは何度訪れても価値があります。今回はお天気がいまいちでしたが、それでもこれだけの景色を見ることができました。

ちなみに昨年はこんな感じ。

昨年は船のツアーでしたが、通訳のドミトリーさんが素晴らしかった。ウラジオストクではいい通訳の方に恵まれています。

希望その4）鷹ノ巣展望台のケーブルカーに乗りたい

可愛い車両です。

切符（4人分）

出発〜〜

登りの車両とすれ違い。

あっという間に下の駅に到着。
たぶん5分もかからなかったけど楽しかったな〜。

ケーブルカーを降りたところ（たぶんプーシキンスカヤ通り）の街並み

途中で見かけた屋台
こちらは、港のターミナルから駅前広場に行く途中の連絡橋の上。
ピロシキのようなものとか、ホットドックみたいなのとか。

これも、駅の近くだったと思うのですが。。。
何か怪しげなマークがww

長くなったので、この後は後編に続きます。

なお、バスやケーブルカーなどの料金（ルーブル）は、最初にまとめて一定額をガイドさんに渡して払ってもらいましたので、其々いくらだったかわかりません。