10.境港に入港（にっぽん丸 ぐるりにっぽんとナホトカ・ウラジオストク）

航海6日目　5月13日（金）

本日は、8時に境港へ入港の予定です。

6:50頃、船が地蔵埼を回って美保湾に入ったのを船室のテレビで確認、部屋を出ました。

6階のホライズンラウンジで入港を楽しむつもりです。

ここでは朝6:30からモーニングコーヒーがいただけます。

まずは、目覚ましに、にっぽん丸特性のお酢ドリンク。牛乳やトマトジュースなども用意されていますが、私は冷水を少し入れて酢そのものの香りを楽しむのが好きです。

そのあと、紅茶とデニッシュにも手を出してしまった。。






タグボートが近づいてきました。

境港のタグは「伯耆」

にっぽん丸では、どうしてもこのアングルで写真を撮りたくなります。

7:58着岸。

入港を見届けたところで、合流した友人と一緒に朝食です。
初めて春日でいただくことにしました。ワクワク♪

日替わりのスープ

パンケーキ（フレーバーが変わります。フレンチトーストの日もあり）
卵料理（オムレツ、スクランブルドエッグなど）
サラダ、フルーツ

パンもあります。

海を眺めながら優雅な朝食

さて、9時に下船。タクシーでJR境港駅へ向かいます。

境港市による無料シャトルバスも運行されていたのですが、乗りたい電車の時間に間に合うか微妙だったのでタクシー移動を選択。

少しだけ時間に余裕があったので、駅から続く水木しげるロードを駆け足で鑑賞。

この日は「出雲まで電車で行こう！」ということになっていたのですが、タクシーの運転手さんと交渉の結果、3人で電車を利用するのと同じくらいの料金を提示されたので、楽々タクシー観光となりました♪♪

有名な？ベタ踏み坂こと江島大橋を渡り

松江城をチラリと眺め、穴道湖の美しい眺めを鑑賞しつつ

出雲へとやってきました。

ちょうど昼時となりましたので、まずは腹ごしらえです。

割子そばの5段と3段を適当に注文し。（写真はなぜか4段になってる。。(^^;; ）

好きに組み合わせて食べました〜〜

お腹も落ち着いたところで心を平静にし、出雲大社をお参り。
こちらは神楽殿。

拝殿（奥に御本殿）

お参りの後、鳥居までの途中で「奇跡の一本松　二世松」が植樹されていました。

出雲大社参拝のあとは、日御碕まで足を伸ばしました。ここは車がないとなかなか来れないのでタクシーで来てよかった〜〜。

そんなこんなで17:30頃、境港 昭和南2号岸壁に停泊中のにっぽん丸に戻ってきました。

夕食は「お箸で食べる洋食」！？
見た目は和風、食べると洋風という感じでしょうか。

オードブル：大分県産 鱧のエスカベッシュ、兵庫県産 蛍烏賊のエチュベ、雲丹のフラン、燻製薫る生サーモンとブルーチーズ、宮崎県産 日向鶏むね肉のワーテルゾーイ風
お皿に敷かれた笹の葉は「にっぽん丸」の文字が抜かれています。面白い演出です。

セコンド：フォワグラのグリエ、合鴨のロースト

スープ：ビシソワーズ

魚料理：河豚の蒲鉾風

肉料理：国産黒毛和牛サーロインのカツレツ

サラダ：ベリーリーフとトマト各種のサラダ

デザート：三種のプチケーキ
メープルウォールナッツ、マカロン、モンブラン

詳しい内容にご興味のある方は、メニューをご覧ください（クリックで拡大します）

20時から、日本出国手続きが行われました。
そして、22時。ウラジオストクを目指して、船は静かに港を離れました。