さんふらわあ ぱーるで大分へ（南予から小豆島への旅 1）

新年に入ってずいぶん経ってしまいましたが、今年もどうぞよろしくお願いします。
実は昨年暮れに、南予から小豆島へと旅して来ましたので、まずはその報告を。

行程は以下の通り。
富山→神戸→（フェリーさんふらわあ）→大分→別府→（宇和島運輸フェリー）→八幡浜→松山（泊）→高松→（雌雄島海運）→男木島→（雌雄島海運）→高松→（四国フェリー）→土庄（泊）→大部→（瀬戸内観光汽船）→日生→富山

宇和島運輸フェリーの「あかつき丸」、雌雄島海運の「めおん２」、瀬戸内観光汽船の「フェリーひなせ」に乗るのが主な目的です。



まず、富山駅からサンダーバードに乗車。
3月14日に新幹線が開通したら、サンダーバードは金沢止りになるので、富山から乗車するのは今回が最後になるかもしれない（帰りも乗る予定ですが）。要するに富山から関西方面に行く時は金沢で乗り換えなくてはいけないわけで、関東方面は便利になるけど、関西は不便になるのです。

新大阪で快速電車に乗換え、住吉で下車。
フェリーの連絡バスまで少し時間があったので、リブ住吉の中の珈琲館で小休止。UCCの経営なのでコーヒーはおいしいし、ショッピングセンターの中というロケーションにしては意外と落ち着きます。

余裕を持ってバス停へ行ったつもりが、ちょうどバスがやってきて少し慌てました。乗車してから発車まで少し時間があったのでバスは早めに来たようです。

料金230円は前払い。フェリー乗り場へは約20分。

すぐに乗船手続きをします。

2年ほど前に入会した「Club さんふらわあ」のカードは期限切れになっていたのですが、最近無期限になったということで聞いてみたら、新しいカードと交換してくれました。少し残っていたスタンプもそのまま引き継いであります。

乗船開始まで2階で待ちます。結構混んでいるようです。

出港1時間前の18時過ぎには乗船が始まりました。
今回利用したのはスタンダード洋室。（プルマンベッドで2名利用可）
写真の手前、ベッドの足元方向に洗面台があり、コンパクトにまとまっています。

19時出港。
隣の阪九フェリーの横を通って行きます。
「フェリーせっつ」を見るのは、もう最後かもしれません。

出港を見届けたら夕食！。。。と思いましたが、レストランに行くと満員で入場制限がかかっていましたので少々船内散策。
今回は「ぱーる」に乗りましたが、「ごーるど」と配置は同じで、インテリアの色合いが違います。こちらはグリーンが基調ですね。

エントランスの案内所の奥が売店。その横のプロムナードを抜けたところがレストランです。

19:30頃ようやくレストランに入れました。
この船は夕朝ともバイキングです。種類は結構ありますね。この後ケーキもしっかり食べてしまいました。クリスマスが近かったからか、ケーキのカットが普通のショートケーキサイズ！！

翌朝。6:20に大分港入港。

昨夜は風が強かったため、結構揺れていて夜中に何回か目が覚めました。

そして、何と、大分港では横殴りの雪。まぁ舞っているという程度ですが。

大分港では日〜木発便は7:20まで船内待機が出来るので昨日乗船時に申し込んでいたのですが、ちょっと気が変わって、定時で下船することにしました。

気が変わった原因はコレ↓

「フェリー半券deお得！」パンフの中に、朝食と温泉が1,000円という特典を見つけたのです。今日は別府へ行く予定ですので、これで優雅に朝から温泉と朝食を楽しもう♪

港からまだ暗い路をてくてく歩いて約10分で西大分駅に到着。といっても6:40ぐらいですし幹線道路ですので車もビュンビュン走ってますし歩いている人も結構います。

この古い駅舎が好きです。ここに来る楽しみのひとつ。

フェリーに乗っておられた方が結構いるみたい。

西大分駅から8分、ふた駅で別府に到着。

駅前に立つ油屋熊八の銅像が、な、なんとサンタバージョンに！！

駅からまっすぐ海に向かって歩いて

約10分で、目的の「ホテル清風」に着きました。
受付で、フェリーの半券とパンフレットを見せて申し込みます。フロントの対応はよかったです。

とりあえずは朝食。

12階のレストランは、別府湾を見渡せるオーシャンビュー。

品数は多く、まぁまぁの内容です。胃に優しいお粥を選びました。
レストランはスッゴク広いのですが。。お客さんは95％アジア（多分台湾）の方かな。

ご飯の後は、温泉、オンセン。とりあえず露天風呂に向かいました。ぬるめのお湯で朝からの〜んびり。次の予定があるので内湯に入る暇はありませんでしたが、なかなか優雅な時間を過ごす事ができました。