7/3 新日本海フェリーで北海道へ（千島列島とロシア探求の旅 2）

前回の「日程」で書いた通り、小樽までは新日本海フェリーに乗りました。
富山からは1700時過ぎに高速バスに乗車。新潟までは約4時間です。隣の県なれど新潟は遠い。途中米山SAで休憩の後、2100時に新潟駅に到着。タクシーにて約10分でターミナルに着きました。（1310円）
ネット予約をしていたので通常ならばe乗船券でそのまま乗船可能ですが、今回は「夏旅GOGO割」という企画商品割引を利用したので窓口で手続きをします。この企画、55歳以上は20％割引（新潟−小樽・苫小牧は30％割引）という太っ腹な企画。要するに年齢確認が必要なわけです。それにしても、歳を取ってよかったなぁとしみじみ感じる企画です。

乗船開始の2230まで、まだしばらく時間があるので2階の待合室で過ごします。今回は団体さんが結構いるようです。

（それにしても、上の写真。昨年4月に乗った時とアングルがまったく一緒。。(^^;;  船も前回と同じ「あざれあ」でした。）　



2230乗船開始。船内に入って案内所で部屋の鍵を受け取ります。
（写真は次の日に撮ったものなので、入り口の外が明るいです。）

この螺旋階段周りの意匠は何度見ても美しいです。

今回はステートルームBの和室を利用しました。
洋室ツインはインサイドで海が見えないので。
部屋に入ると手前に洗面所があります。布団が２組用意されていたので1組は押し入れに仕舞ったら、広々としました。

2315出港。晴れて海風が心地よい。
出港を見届けたら、お風呂で汗を流して早めに就寝しました。

翌朝。
5時前に秋田到着のアナウンスで目が覚めました。
身支度をして後方デッキへ。今回は余裕で入港に間に合いました。
0540接岸終了。

秋田では団体客が結構下りたようです。新潟−秋田間の利用もあるんですね。

入港接岸後フォワードサロンへ行ってみました。

フォワードサロンから見た秋田港の様子

0700秋田出港

そのまま、しばらくデッキにて待ちます。

0718　僚船しらかばを発見。
今回はサイドデッキに出れたので、慌てること無くじっくりとすれ違いを見学することができました。

ここで、ようやく朝ご飯。
朝、昼ともカフェテリアになっていました。
和の盛り合せ、納豆、ライス、味噌汁で980円。美味しくいただきました。
早起きして走り回ってましたしね（笑）

0823入道崎
高速航行の新日本海フェリーですが、寄港便は結構岸の近くを通るので景色が楽しめます。

船室に戻って、持参の珈琲パックとドライフルーツでブレイク。
パンフレットラックにあった手書きの案内を楽しみます。船のスタッフが作っているようです。

0915からビンゴに参加。
参加者が少なかったので、ジャンケン大会に変更。最後の最後にオリジナルのメモ帳をゲットしました。残りの方々にも絵はがきの参加賞が配られました。

1005艫作崎

朝が早かったので、この後船室でお昼寝。その後お風呂に行くと、この時間帯でも何人かお仲間がいらっしゃいました。


スッキリしたところでお昼ご飯。
またレストランで。
何気に選んだ「海老味噌ラーメン」でしたが、スープにコクがあって、とっても美味しい。船上のレストランとは侮れない味に仕上がっております。

1300右舷プロムナードにて
この頃、霧多し。

1330頃からはフォワードサロンにいましたが、津軽海峡に入った頃から少し波が高くなって来ました。
揺れに対する注意喚起の船内放送も入ってました。

1415恵山岬にさしかかる頃には揺れもだいぶ納まってきました。
この後は、船室にて休憩。





1720　苫小牧港着

1730頃、JR苫小牧駅行きのシャトルバスに乗車。

1815苫小牧駅に到着。1820発手稲行にギリギリ間に合いました。