春の台湾・南西諸島クルーズ (3) 3日目 九份

クルーズ3日目の朝。船は基隆港に停泊したままです。
今日は、友人とは別行動。前から気になっていた九份への半日ツアーに参加します。

まだ、友人が休んでいるキャビンをそっと抜け出しレストランへ。
洋食をチョイスして、オムレツも焼いてもらいました。
左下のお皿は、ナムルと温野菜、コールドミート。朝からガッツリいただきました。

ツアーの集合場所はターミナルの2階。全員揃ったところでバスへと向かいます。
入り口では、鐘や太鼓と共に獅子が歓迎の舞を舞っていました。

ちょっと健さん似のガイドさん。

バスの中では九份の歴史も詳しく話してくださいました。

30分ほどの乗車で九份に到着。

この日は結構な雨空。皆さん配られた合羽をしっかり着込んでいます。
展望台にも行きましたが、真っ白でな〜〜んにも見えませんでした。残念。
基隆も雨の多い街ですが、九份はもっと雨が多い処だとか。

商店が並んでいる通路は狭いのに、バイクや車まで走り込んできてちょっと怖い。

この食堂のショーウインドウ、よく見ると何でもかんでもディスプレイされていますね。

ここはクレープ屋さんでしょうか。ピーナツを飴で固めたようなものが具らしいのですが、その大きな塊を鉋で削っていました！

「千と千尋の神隠し」に出てくる湯婆婆の屋敷のモデルになったというお茶屋さん。

一休みしてお茶を御馳走になった茶屋。説明しながらお茶を入れてくれました。

①お茶がつがれている奥の細長い茶碗（聞香杯）に、手前のお茶碗（茶杯）をかぶせて、ひっくり返します！！
②聞香杯の残り香を楽しんだ後、茶杯のお茶をいただきます。
面白いですね〜〜

この後は、１時間ほど自由時間。

そして、またバスに乗って港まで帰ってきましたが、船に帰る前にもう一箇所高台にある「中正公園」に立ち寄ったのですが、、、

ここで面白い光景に出会ったのです。
港の方をを見下ろすと、ぱしびぃのファンネルが見えたのですが、水面が建物に隠れているので、船がまるで陸に上がったかのようです。

1230頃には船に到着。

友人と一緒にレストランへ。この日の昼食は中華でした。

デザートは。。。。あ、写真が無い。そして何を食べたか記憶も無い（笑）

この日は、もう船内でゆっくりしようと思っていたのですが、少し休んだら気が変わって、また街へ出かけることにしました。それも1人で。
6年前に初めて訪れた時のことを思い出しながら、昨夜出かけたのとは反対の基隆駅がある方角へ行ってみました。

相変わらず雨が降って寒い。

港沿いの忠一路界隈。この写真の左側には商店がたくさん。小さな百貨店やスーパーもあり、見ているだけでも面白い。



１時間ほど街歩きをして帰ってきました。
まだアフタヌーンティーの時間だったので7階に直行。
いつもは珈琲党なんですが、今日は暖かいミルクティー。

さて、この日は1900に出港予定でしたが、ちょうど夕食時でしたのでレストランの窓越しに出港を見守りました。
下の写真は、夕食前に撮ったターミナルです。