ページ
▼
2013/07/20
夏の船旅 (5) 国際フェリー 第三十二こくさい丸
ブルーラインを見送った後は、オリーブバスの南廻り福田線に乗ります。
旅の計画を立てていた時に、この後どうしようかと随分悩んだのです。このままフェリーに乗って帰ろうか。でもそうすると、この日はずっと乗り物を乗り継ぐだけになり帰宅は遅くなります。さすがに、それじゃあキツイ。
ということで、小豆島でもう一泊することにしました。
さて、バスの到着までまだ20分ぐらいあります。
この日は猛暑日。そして時刻は午後1時半という一日でも一番暑い時間帯。
このあたりが、ちょっとしんどかった。。
向かいのバス停に来た可愛いバス。
この辺りの名所名産を上手くデザインしてますね。
幸いな事に、バスは遅れる事無く、時間ピッタリにやって来ました。
乗車すると私の他に乗客は1名。芸術祭の会期と微妙にずれていたのは幸いでした。
15分ほどで池田港に到着。
乗り場に入ると、パンダがお出迎え。
案内どおりパンダくんがやってきました。
港には、こんなんもいます。
切符売り場の、やけにフレンドリーなおじさんが「あっちにも珍しい船が来てるよ」と教えてくれたので、とりあえず写真を撮ってみましたが、どのように珍しいのかとんとわかりません。誰か教えてください。
暑いので乗り場内へ退散。
ここでオリーブサイダーを飲みました。
いやー、美味しくて生き返りました。暑い時には何よりの御馳走です。買ってすぐ飲んじゃったので写真撮るのも忘れてました。
出港まで1時間ぐらい時間があったので、涼しい室内で休憩&読書。
暫くして、ふと外を見ると。。。
あれ、パンダがキリンに変わってる!
パンダは沖出しされています。
よくわかりませんが、15:30発の便はキリンのようです。
(実は、どちらかというとキリンに乗りたかったので嬉しい)
乗船すると、サイドデッキの床に可愛いイラスト。
上部デッキでキリンさんをゆっくり鑑賞します。
そのほかにもゾウや
カメもいますよ〜〜
でも、こう暑くては、外で遊ぼうという勇者はいないようです。
私も、もちろん船内組です。
瀬戸内海の船は、売店で「うどん」は基本のようですね。
そして、私はもちろんw 前方へ
このシートは電車やバスのシート風。
救命胴衣が収納されているキャビネットが木製なのがいいな。船内には他にも木が多用されていて暖かい雰囲気です。
出港から1時間。高松港に戻ってきました。
この辺りの船は働き者です。
だいたい15分ぐらいで、また折り返していくのです。
いってらっしゃ〜い。
この船は何気に豪華ですよね。
返信削除京橋のキャバレーのようなボックス席があったり。
池田港の売店で売っている木耳の佃煮は美味しいです。
愛想のいいおじさん、知っています。 近くの美味しいうどん屋を教えてもらいました。
入港、出港時には必ず会社のエライさんが出迎え見送りをしてくれます。
外見の可愛さとは違う、落ち着いたいい船でした。
削除佃煮は土庄のフェリー乗り場で買いました。やはり木耳を選びましたが、ご飯の友に最高です。
入出港時のお見送りは気がつきませんでした。なるほど、その辺りにも会社の姿勢が窺えますね。
いつも楽しく拝見しております。
返信削除マルキン醤油の「醤油タンカー」に船型が似ているような。
蹴球閑人さん、コメントありがとうございます。
削除私もブログを拝見させていただきましたが、やはり船の旅がお好きなのですね。今後ともどうぞよろしくお願いします。
マルキン醤油の「醤油タンカー」ですか。確かに、場所柄その可能性はかなり高いですね。
今日は
返信削除お船もバスも可愛いデザイン、自然にほほえんでしまいますね。
小豆島にはまだ行ったことがありません。イメージとしてはオリーブと二十四の瞳かな・・・古いな~~
この辺りのフェリーは、どれも個性的で面白いです。
削除「オリーブと二十四の瞳」は全然古くないですよ。今でもオリーブは小豆島の名産品の一つですし、二十四の瞳の映画に使ったセットが残された映画村もあります。今回訪れてみようかなとも思ったのですが、ちょっと暑かったのでやめておきました。また涼しい時期にでも機会があれば行ってみたいです。
おじさんが話していた珍しい船。
返信削除多分黒い方を「三都丸」と思っていたんじゃないかな。
「三都丸」は食用油専用タンカーで、ブリッジにカールおじさんが描かれています。
停泊中の黒い船と同じ型ちです。多分それと勘違いされています。
「三都丸」の母港は池田港です。
バタ子の弟さん、コメントありがとうございます。
削除食用油専用タンカーですか。いろんな船があるんですね。
貴重な情報をありがとうございました。