南海・オーシャン乗り継ぎ (2) オーシャン東九フェリー (その1)

タクシーを飛ばして（いや、頑張っていたのは運転手さんですが）、13:15頃オーシャン東九フェリーのターミナルに無事到着しました。
ちょうど、おーしゃんさうすが着岸中でしたので、受付もせずに船の方へ。
荷物はその辺に放って、写真を撮ったり、作業を眺めたりしたのでした。




満足したところで、ターミナルへ。
広い立派なターミナルです。受付上部のイラストが好きだなぁ。
受付の女性は、声や喋り方で、どうも電話予約した時の女性らしい。
電話では妙に可愛らしい喋り方で、「乗船時間の1時間前ぐらいまでに来て下さいねぇ〜〜」などと言われ、いつもだったら、仕事なんだからもっとシャッキリ喋らんかいとムカついたりするのですが、何故かその時は怒る気にならなかった不思議ちゃん。
実際にお会いすると、声の印象よりずっと大人な女性でしたが、喋り方はやはり可愛いのでした。



「乗船は14時頃に開始です。」
ということで階段を上っていくと、これまた広い待合室？
パーテーションで区切られたスペースにソファが何台かありましたが、私の他には誰もおらず、天気もいいし暖かい日中だからよかったけど、暗い時間だったらちょっと寂しそうな空間です。



窓の外の船を見ていると、ちょうど南海フェリーつるぎが出港するところでした。たった1回でも、自分が乗って来たというだけで何か愛着が湧いてしまうものです。






さて、乗船時間になりました。
階段を上って、ブリッジを渡ると船の入り口です。



船内に入ると、すぐに案内所がありました。
部屋の場所を教えてもらい、明朝、新門司で送迎車を利用するか訪ねられたので、もちろん申込みました。タクシーの相乗りで門司駅まで1人300円です。



さて、今回の私の船室です。
「さうす」はカジュアルフェリーで全て2等寝台。1室20人の部屋が基本のようですが、2人、4人、6人用もあるようです。家族やグループの場合、空いていればこれらの部屋を利用出来るようです。
今回、なぜか私は4人部屋を指定されていました。鍵はもらえませんでしたが、結果個室状態です。大部屋をのぞいてみると満室ではなかったようですが。

↓こちらのサイトで予習したところ、その時の状況によっては希望を聞いてもらえることもあるかも。ということが書いてあったので、予約時に、できれば窓際のベッドをお願いします。と言っていたのが良かったのかなぁ。

オーシャン東九フェリーの大雑把な話





それでは、船内を探検しましょう。
Bデッキ、オーシャンプラザ横のスペース。



ひとつ上がったAデッキ中央のオーシャンホール。
パソコンを広げている方がひとり。



その奥にあるスカイルーム。
今回私は個室状態でしたので利用しませんでしたが、ここ、のんびりできそう。
お昼寝には最適ですね。

Aデッキには、他にお風呂やランドリーもあります。




外に出ると、広〜〜い後方デッキ。
ここで運動会でもできそうなくらい。
ベンチに座っている方が1人。東京から乗って来た人かな〜



振り返ると、こんな感じ。



そして、これが前方のデッキ。
この船はフェリーには珍しく、デッキを一周することが出来るのです！



そろそろ出港の時間です。