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2012/10/10

瀬戸内海の船旅 (7) 小豆島フェリー てしま




宇野からは豊島を経由して小豆島の土庄へ行く、小豆島フェリーに乗りました。
乗船まで少し時間があったので船の写真を撮りにいくと、
若い女性が2人、船の前で何やらごそごそやってます。セルフタイマーで写真を撮ろうとしているらしいのですが、なかなか上手く写せないようです。何度もやり直していたのでシャッターを押してあげたら随分喜んでくれました(早く頼めばいいのに。。)
この船に乗るの?と聞くと、隣の直島行きだそうで。。。
「てしま」が可愛い船なので写真を撮っていたのかなぁ。




いよいよ乗船です。
乗り場は直島行きと共同なのですが、若い観光客風の人たちはほとんど隣の直島行きに乗ったようです。こちらは静かな雰囲気。



船内に入ると椅子席が並んでいます。向こうの緑の座席は優先席。前後の間隔が普通席より広くなっています。
エレベーターや車椅子のスペースも確保されていました。
小さな船なのに、様々な工夫が施されています。





前方には、サロン風の座席もあります。





先に直島行きが出港して行きました。



客室の後ろには「立席」。宇高国道フェリーと同じような造りですね。
写真を撮っていませんが、実はここに柴犬を連れたおじいさんが立っていました。とても大人しい犬で、もちろん繋がれていますから問題ないのですが、まるで散歩の途中ですというような自然な風情なのです。





私は、もちろんデッキで過ごします。



出港間際になって、切符売り場へ走って行く若い二人連れがいました。間に合うのかなぁ〜と見ていると、船の乗組員がおいでおいでと手を振って呼び寄せ、そのまま乗船させ、ここで料金支払い。
なんだか、ほのぼのとした光景です。










僚船「せとしお」とのすれ違い。

Setoshio



こ、こんな船ともすれ違い?ました。







まず、最初の家浦に到着です。
ここで、たくさんの方が下りていきました。



あ、昨日高松で見た「くれいる さんよう」と、こんなところで再会です。



Inland Sea

ほんの数分の後、また船は走り出しました。
最高の航海日和です。









15分ほどで、次の唐櫃に到着。



ここでの寄港は、もっと短く、あっという間に出港。






少し離れていましたが、両備フェリーの「おりんぴあどりーむ」




さぁ、小豆島土庄に着きました。

New Olympia


90分の短い船旅でしたが楽しかった。また乗りたいな

小豆島フェリーのHP



Port Tonosho





土庄では、ちょうどお昼時でしたので、「ひしお丼」をいただきました。
「ひしお丼」には次の3つのきまりがあるそうです。
・「醤の郷」で作った醤油やもろみを使っている。
・小豆島の魚介、野菜やオリーブなど地元の食材を使っている。
・箸休めはオリーブか佃煮を使っている。

Hishio Don
私が食べたのは、港のすぐそばの「オーキドホテル」。
お醤油にオリーブオイルと胡麻油が混ぜてあると説明されました。
最初は美味しく思いましたが、食べているうちにだんだん重く感じて来て、、、正直なところ普通のお醤油も欲しくなってしまいました。



食事の後は、周辺をぶらぶら散策。


「平和の群像」



まぁ、普通の郵便局だと思いますが。。




フェリーターミナルに戻って、オリーブソフトを食べながら、次に乗るフェリーを待ちます。



10 件のコメント:

  1. こうじ5/27/2013

    おはようございます。
    てしま、何気に豪華ですね。せとしおには屋上デッキやサロン風のボックス席はありませんでした。

    土庄に降りた途端ごま油のニオイはしませんでしたか?
    醤油とごま油が小豆島の特産品だそうです。
    それにしても美味しそうですね。

    それと「おりんぴあどりーむ」と「にゅうおりんぴあ」かっこいいっす。

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    1. まゆき5/27/2013

      こうじさん

      おはようございます。
      「てしま」は小さな船なのにエレベーターも設置されていて、車両甲板の一部にも座席スペースがあるなど、よく考えられた船です。
      「ひしお丼」は島のご当地グルメとして推しているようです。
      実は、小豆島で宿泊することも考えたんですが、その時の候補がひしお丼を食べたオーキドホテル。ホテルのすぐ前が港で、港側の部屋を予約出来たら窓からずと見ていられるなぁ〜なんて。

      「にゅうおりんぴあ」も目を惹きますね。イラストがかっこいいです。

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  2. 小豆島と言えば
    オリーブ
    醤油
    そしてマイナーですが
    ゴマ油のシュア1位も小豆島です。

    瀬戸内芸術祭が行われてから瀬戸内の島々は脚光を浴びました
    中心が直島なんです。それから直島にはオネーサン達が行くようになりました
    アーティストと呼ばれる若い人たちが住みついてるのもありますね。

    活性化につながると言う意見と
    のどかな島の生活が激変したという意見があるようです
    来年も
    2013瀬戸内芸術祭が行われるようです
    来年の瀬戸内の島は私は避けようともいます(笑)

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    1. まゆき5/27/2013

      マーヴェさん

      おはようございます。
      アートの島直島のことは知っていましたが、
      今回こんぴら丸ですぐ横を通って港のカボチャを見たり、直島行きのフェリーの盛況ぶりを見て、なるほどと実感しました。
      島の生活と、活性化、難しい問題ですね。
      来年は瀬戸内芸術祭ですか。
      私も多分、行かないと思います。

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  3. 今晩は
     <てしま>可愛い船ですね。中は意外と広々デッキからの航跡はいいですね。海の上にいるんだ~~と実感します。

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    1. まゆき5/27/2013

      m.yさん

      おはようございまーす。
      この航路は、たくさんの島の間をすり抜けていくような場所もあり、海を堪能できました。
      フェリーも綺麗に維持管理されていましたし、トイレも快適(ここ重要)。いい船でしたよ。
      もっと長く乗っていたいと思いました。

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  4. まぁ、巨大な 旗艦や・・・無くて、弟分の・・・小さな 僚艦も、頼れる 感じで・・・イイですよねぇ。

     うーん、みかん & イチゴの・・・ワンポイントに、お腹グゥ。

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    1. まゆき5/27/2013

      村やん

      「せとしお」もいいでしょう。次はぜひ乗りたいと思っていたら、来年、売船される予定と聞いてショックを受けています。
      みかんやいちごは、豊島の特産だそうです。

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  5. えっ、まゆき。さまー>が・・・落札ですか!?

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    1. まゆき5/27/2013

      村やん

      そうか、その手がありましたね!。。。えっ

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