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2012/08/25
青森から北海道へフェリーの旅 (6) 津軽海峡フェリー びるご
青森駅から「ねぶたん号」で約30分。津軽海峡フェリーのターミナルに着きました。
でも、ターミナル前から見える船は随分遠くに停泊しています。
上の写真が乗船予定の「びるご」ですが、手前に青函フェリーの「あさかぜ21」が見事に被ってしまってます。。写真では近そうに見えますが実際は200mはありました。
こんなに離れた場所でいいのかしらと不安になりつつターミナルに入っていくと、受付カウンターで係の人に長々と話掛けている女性が1人。他に係員も見当たらないので暫く待っていましたが、そのうち話の内容が観光案内になっていたので、さすがに我慢しきれずに、スマートチェックイン(この船会社の売り?)はどこですればいいのですか?と係の人に訪ねました。
すると、喋りまくっていたその女性が「あそこの機械でできるわよ」と答えたではないですか!
さすがに、ムッとして、その人を無視していたら、係員がこちらでも受付できますので。。。と、ようやく私の話を聞いてくれました。
長々と喋り続けた女性も非常識ですが、係員もずっと待っていた他の客にも気を配るべきではないでしょうか。
ターミナルから船まではシャトルバスが運行されるということで待っていると、こんな立派なバスがやってきました。
今回は昼便で3時間40分の航海ですので2等です(WEB予約で1割引)
津軽海峡フェリーのHP
なんと、乗船は車両甲板からです。
こんなの初めて
車両甲板からエスカレーターで上がるとエントランスです。
実は下船前に撮った写真なのでショップが閉まっていますが、乗船中はもちろんオープンしています。
案内所奥の2等客室の真ん中辺りの区画に荷物を置いて船内をまわってみました。
案内所がある第5甲板には、他に1等室や2等のレディースルームがあります。
最初に見た時は窓がないので敬遠していましたが、後で覗いた時には誰もいなかったのでここだったら静かに過ごせたかなとちょっと後悔。
シャワーのみの使用ですが、お風呂もありました。ちょっとレトロな雰囲気。
上の第6甲板には、スイートルーム、オートレストラン、2等の展望室があります。
展望室には惹かれたのですが、暑い日差しを避けてきっちりカーテンが引かれていたためなんとなく陰気な感じでこちらもパス。結局最初の2等室に戻りました。
窓の外は霧がかかって白く霞んでいます。景色も見えないし、暑いし、早朝からの行動で眠くなってきたのでしばらくお昼寝タイムとなりました。
17時頃、デッキに出てみると函館山が見えています。
ここで、いっぺんにテンションが上がりました!
ぐるりとデッキを歩いて
航跡を見たりしていると
函館港から出て来たブルードルフィンと反航
港の近くまで来ると、ナッチャンWorldも見えてきました。
予定どおり18:00に函館に到着です。
下船時も車両甲板からでした。人道橋があるのですが。。。
ターミナルを挟んで向かい側の桟橋に停泊していたナッチャンWorld
ここからは、シャトルバスで函館駅へと向かいます。
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