名古屋~仙台~苫小牧を運行している太平洋フェリーですが、私は仙台から乗船しました。
仙台に住む友人に会おうと思っていたからです。
夜行バスで富山を発ち、翌朝仙台駅に着きました。
友人に会って、いろいろと話を聞き、その後自分で少し歩き回ったりもしました。
その時の様子や、自分の気持ちはうまく表現できませんので、ここに書く事は控えます。
でも、ずいぶん迷いましたが、今は行ってよかったと思っています。
港へは少し早めに着いたので、「いしかり」の入港に間に合いました。
やはり、動いている船を見るのはいいものです。
ターミナルの2階から、入港風景を撮っていたのですが、
この時、駐車場に並ぶたくさんのトラックと共に、自衛隊のジープが並んでいることに気づきました。
実は、港へ来る道すがら、自衛隊の車を何台も見かけ、この辺りで救援活動をしているのだろうかと思っていたのです。
でも、ここでやっとわかりました。このジープはフェリーに乗るのだろうと。
そうこうするうち、待合室にも、迷彩服の一団が次々と入って来ました。100人ぐらいはいたと思います。直接話を聞いたわけではありませんが、多分、被災地での活動を終えた師団が北海道へ帰るところだったのではないでしょうか。
ターミナルから、海と反対の方向を写した写真です。
こういう場所が、たくさんありました。
さて、いよいよ乗船です。
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